Kitchen Concierges ~最高のキッチンスタイルをカタチにする~ -2ページ目

Kitchen Concierges ~最高のキッチンスタイルをカタチにする~

オーダーキッチンを手掛けるプロたちが
キッチンや暮らしに関するアレコレを日替りでつづります

日々、いろんな方とお話をしていると、以前に比べてオーダーキッチンの認知度は格段に上がっていると感じられます。しかし、まだまだ誤解されている部分も多いのも現実です・

オーダーキッチンとは言うまでもなく、既成の考え方にとらわれずに自由にキッチンを作ることです。その対極にあるのがシステムキッチンです。

そんなオーダーキッチンなのですが、残念ながら扉やワークトップの色柄を変えてちょっとだけ寸法の調整をしたような、所謂システムキッチンの焼き直しでしかないと思われる物を多く見かけるのも事実です。

その理由は、設計サイドの知識や勉強不足もさることながら、多くのキッチン屋さんはキッチン本体のことしか考えていないためです。空間の成り立ちや構成、コーディネートなどには触れることがないのです。

オーダーキッチンに対する誤解のかなで一番多いのが「オーダーキッチンは高い」と思われていることです。確かに安くはありませんし、そのように思っている設計者でさえいるくらいです。しかし、オーダーキッチンはキッチン屋さんが作るものだと思われますが、現場の職人さんによって作られることもあります。その誰が作るのかによって価格はまったく異なり、システムキッチンくらいの価格に納まることもあります。オーダーキッチン屋さんでは現場の職人さんに作ってもらうわけには行きませんから、比較的高額なものになります。しかしそうであっても、プランの自由度や仕上がりの良さ、空間とのコーディネーションを考えると、決して高いものではなく、かえってコストパフォーマンスに優れていると感じることでしょう。

つまり、オーダーキッチンは「お得な」「賢い」選択だと思います。
もちろんシステムキッチンが絶対ダメだと言っているわけではありません。システムキッチンというのは「だいたいの人がだいたい満足するキッチン」なので、メーカーが設定したターゲットにドンピシャの方にとっては最適な選択であることは間違いありません。

私たちキッチンコンシェルジュは、みなオーダーキッチンのスペシャリストです。是非ともあなたにぴったりのキッチンを探しにキッチンコンシェルジュブースまで来てみてはいかがでしょう。

私の好きな作家のひとり、幸田文の小説に「台所のおと」という短編の小説があります。文庫本で50ページにも満たない短い小説です。

病床に伏している佐吉が、障子一枚隔てた台所で料理をしている妻のあきのたてる静かな音を追いながら慰められる気持ちでそれを聞いている。

いつも聞いているから、今洗っているのが三つ葉なのかほうれん草なのかの区別もつくし、その作業を後に何をするのかも手に取るようにわかる。佐吉は元々料理人であるから妻に料理のことを仕込んだのだろう。妻がたてる音を自らの音に重ね合わせているのかもしれない。

ある日、あきの調理作業でたてる音が変わった。元々大きな音を立てていなかったが、余計に小さくなった。その音が佐吉には「冴えない、いやな音に聞こえる。水でも包丁でも遠慮っぽい音をさせているように聞こえる。これじゃ味も立っていない」という。それは(無意識なのだろうが)医者から夫の病気は治らないと聞かされたときから・・・

昔から小説やテレビドラマの一場面で、朝キッチンから聞こえてくる『トントン』という包丁の音や、トーストが出来上がった時の「チーン」という音で目を覚ますシーンは容易に思い浮かべることができる。他にも考え事をしている後ろでピーピーケトルが沸騰したことを知らせる音、中華料理屋で炒め物をしている時にフライパンとお玉が当たる時の金属音などキッチンから聞こえてくる音などはなぜか舌を刺激するような音に聞こえる。

キッチンばかりでなく、日常生活には様々な音が存在する。イマドキはテレビやラジオ、オーディオからの音が大部分を占めているだろうが、そればかりではない、生活そのものの音や自然の音、家族の息づかいを積極的に暮らしの中で感じることができる。

それが豊かな生活と言えるのではないでしょうか。

キッチン(食生活)をデザインするときには『音』のデザインもお忘れなきよう

おはようございます。

ついに6月になりました。週末は皆様とお会いできるのが楽しみです。

先週末は、火山の噴火や大きな地震もありチョット不安な日々がありましたが、今週はない事を祈ります。

さて、キッチンについて、いままで私たちキッチンコンシェルジュがアレコレとお話しをしていきましたがみんなの思いは共通しています。それは、あなた一人のためにどのようにデザインして上げられれば良いかという事です。

何のためのキッチンか、それはキッチンを使っている人がキレイに見えるようにキッチンをデザインしていくのです。決してキッチンがカッコイイからではありません。使う人がカッコイイのが一番いいのであり楽しくキッチンを使っている奥様をみれいると家族に笑顔があふれるようなキッチンを作りたいのです。

和田氏はそのことを(所作)といいました。まさにその通り簡単にいえば、奥様の(仕草)ではないでしょうか。仕草がかわいいとか、仕草がきれいというのは、奥様の気持ちがいい時しか表現できません。

だから、オーダーキッチンで奥様のきれいな仕草をたくさん発見してください。

(有)クラフトシマダ

島田
日曜日担当だった川澄です。

さて、最近毎日暑いですね。
この季節、気になり出すのが、小蝿ちゃんたち。
我が家ではディスポーザーを使い始めてから、小蝿、生ゴミ、夏の腐敗臭から解放され、夏の暑い日に家に帰っても、キッチンは爽やか~♪
ぬめりって何ってな、感じでございます♪
長野県にある「ちくま精機」の「キッチンカラット」オススメです!
昔のアメリカ製のディスポーザーのように歯があるわけでもなく、蓋をして始めてスイッチが入り、遠心力でハンマーのように叩きつけて砕くという仕組み。
そしてその後がすごい!
ディスポーザーを通り過ぎた生ゴミさんたちは、水と粉砕後のゴミとに分かれ、キレイな水が排水に流れ、ゴミはキッチン下の魔法の箱に収納され、翌日にはおがくず状態に。
生ゴミはなくなり、ゴミの量も減り、キレイな排水は地球に優しい。
後付け工事OKなので、皆様も是非導入して下さいませ♪
ただし、頭の固い自治体によっては、ディスポーザーと生ゴミ処理機を未だにシンクの先は下水か浄化槽扱い。昔のように生ゴミを砕いてドロドロのまま全て下水流してしまうディスポーザーと区別がつかないらしく、「キレイな水にして下水に流すんですよ、ゴミも減って地球に優しい機械なんですよ。」と説明しても「ディスポーザーは浄化槽がないとダメです」とのマニュアルから外れようとしない。
皆様、設置したい時は必ず自治体にご確認を。そして頭の固い自治体は、時間ごかかっても根気よく説明すれば、動いてくれるはずです。
私も地元の下水道課に、よーく説明して設置許可をもらい、補助金のお話も頂きました♪
水戸市&ひたちなか市ブラボー!
こんにちは、キッチンコンシェルジュの中村香奈子です。

家具の塗装に使うオイル、一体どんな油を使っているのかご存知ですか?

植物性の天然オイル、ということは聞いたことがあるかも知れませんが、
実は、案外身近な、毎日お料理に使っているオイルでも塗装ができてしまうんですよ!

でも、どんな油でも使えるという訳ではありません。

「乾性油」と呼ばれる、塗った後にサラリと乾く油です。
例えば、、、荏胡麻油、亜麻仁油、桐油、麻の実油、クルミ油など。
(「不乾性油」と呼ばれる、菜種油、オリーブオイル、椿油などは向きません。)

先日、1歳になる息子さんのために特注でつみ木を作って下さい、というご注文がありました。赤ちゃんはきっと毎日つみ木を舐めることでしょう、、、。さて、何を塗るべきか?

そこで、普通に食用で売られている麻の実油を塗ったところ、しっとり&さらりとした何とも言えない質感と、少し香ばしい良い芳り、、、。思わず頬ずりしたくなる仕上がりでした!

毎日使う木のおもちゃや木の小物。キッチンからいつもの料理用オイルを取り出して、お子さんと一緒におもちゃのお手入れ、なんていうのも楽しそうですよね?!