OTA未来カフェzoom開催

虐待をなくそうシリーズ2

児童養護施設を退所した後のサポートのあり方

6月19日(土)14:00~16:00
参加費無料

参加される方はお名前を明記してメールにてお申し込みください。「メールアドレスoota@seikatsusha.net」

件名を「OTA未来カフェ6月19日参加」にしてください。後日zoomへの招待URLを送信します。

なお大田生活者ネットワーク事務所は先着5名まで会場参加ができます。

申し込み締切は6月17日(木)まで。

家庭での養育に恵まれず、児童養護施設などで育つ子どもたちがいます。

多くの子どもたちは、18歳退所となりますが、頼れる家族もなく、社会経験が乏しく、経済的にも余裕のない中でさまざまな困難に出合うことは想像に難くありません。

今回も施設で育ち、退所した当時者をお呼びし、お話を伺います。

一人も取り残さない社会をめざすに私たちに何ができるのか、ご一緒に考えませんか。

男の子は青、女の子は赤って、だれが決めた? 自分らしく生きようよ!

    日野・生活者ネットワーク、「ジェンダーかるた」を作る

 

アメリカで子育てをしてきた知人が日本の学校に来てびっくりしたことを教えてくれました。アメリカでは男の子も女の子も自分の好きな色を選ぶのが当たり前で、男の子でも赤やピンクを普通に身に付けていたそうです。

 

小学校4年で、日本の小学校に入り、書道の作品が教室の後ろに張り出されたとき、男の子は全員青の台紙に、女の子は全員ピンクの台紙に貼られていたそうです。しかしそのとき、担任の先生が、血相変えて、知人のところに謝りにきたそうです。「青の台紙がどうしても1枚足りなくて、お宅のお子さんだけ、ピンクの台紙になってしまったんです。申し訳ありません」と。

 

びっくりしたのは知人で、そんなことはどうでもよくって、不思議に思ったのは、男の子は青、女の子はピンクと決めてしまってることだとのことです。なぜ自由に選ばないのか、と。

 

彼女の心配はもう一つ。日本では知らず知らずのうちに大人が枠を作ってしまっていて、そこをはみ出す子どもがいじめられてしまう構図ができているのではないかと。

 

なるほど。そうかもしれませんね。

だとすると私たちはこの日本の風土の中にあって、いつの間にか「男らしさ」、「女らしさ」を強要してはいないか、よく自分の言動を吟味して、「あなたらしさ」を問うていく、新しい文化をつくっていかなくては、と思います。

 

いじめの背景に日本の文化が影響しているとなると私たち、大人の責任は大きいといえます。

 

日野・生活者ネットワークが市民に呼びかけて、文章を募集して「ジェンダーかるた」を作りました。遊びながら、しっかり頭を切り替えていきましょう。ごいっしょにいかがですか。

https://hino.seikatsusha.me/blog/2021/02/27/4601/

 

 

「大田区手話言語及び障害者の意思疎通に関する条例」の制定・施行

だれもが意思疎通(ミュニケーション)しやすい社会をめざして

 

「大田区手話言語及び障害者の意思疎通に関する条例」が昨年9月に制定・施行されました。

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/fukushi/shougai/syuwa-ishi-sotuu_jourei.html

 

http://tubakinokai.web.fc2.com/ootaku.htm(松山手話サークル椿の会のHPより)

 

 

手話は障害者権利条約、障害者基本法により、非音声の言語として位置づけられています。

 

大田区の条例のめざすところは、手話が言語であることの周知と理解をすすめること、そして手話に限らず、障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進と、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する地域社会の実現です。

 

条例が生活に活かされていくように、だれもが意思疎通できる地域社会を共に創っていきたいですね。

 

●大田区を舞台にした手話ドラマ「明日へ」

・ダイジェスト版  https://www.youtube.com/watch?v=78_MraQCoqQ

・本編  https://www.youtube.com/watch?v=TeI2m-NI1j8

 

大田区の名所、勝海舟記念館や池上本門寺も登場します!ぜひご覧ください。

 

 

どなたでも議会の傍聴はできます!

●聴覚障害のある方が議会を傍聴する場合

「聴覚障害がありますが、議会傍聴はできますか」

最近、区民からこのような質問をいただきました。

 

議会は全ての区民に開かれたものですので、もちろんどなたでも傍聴できますが、障害に応じて、少し手続きを要します。議会事務局に確認したところ、

 

1,手話通訳の手配

希望日の7日前までに議会事務局に申請書を出すと、議会事務局の方で「手話通訳」の手配をします。料金はかかりません。

 

2FM補聴援助システム

FM補聴援助システムが導入されており、聴き取りやすい電波によってヘッドホンで聴くこともできます。こちらも機械の確認をするので、前日までに知らせる必要があります。

 

これらのことは大田区議会HP「傍聴」というところに案内が載っています。確認ください。http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/bocho_segan_chinjo/boucho.html

 

 

議会事務局の窓口には筆談ボードが置いてあるので、どうぞご活用ください。

 

視覚障害のある方が「区議会だより」を読みたい場合

障害者総合サポートセンター「声の図書室」に連絡して、登録すると「声の区議会だより」のCDの貸出しを受けることができます。

貸出窓口

障がい者総合サポートセンター「声の図書室」
大田区中央四丁目3011

  • 電話:03-5728-9434  FAX03-5728-9438