私は元来どちらかと言ったら重たい映画が好きで

でも重たすぎるのは気持ちが持ってかれて疲れてしまうので

最近はアカデミー系の作品は敢えて見ないようにしていました


そんな私が「私の解放日誌」を見始めてしまい

一見重く見えるけども、、、いや、とても良い作品だ!!と思ったので共有します

ちょっと前向きな気持ちにさせてもらえるドラマでした


後から知ったんですが

マイディアミスターの製作陣が作ったドラマなんですね笑い泣き

韓国ドラマに詳しい方ならご存知かと思いますが↑暗重くて、でも良い涙を流せる鉄板作品です

心の琴線に響くはずだなと思いました


決して華やかな世界を切り取っているわけではなく

フォーカスは郊外に居を構える庶民の日常で

人と人の関わり合い、色んな愛を丁寧に描いています

台詞の行間が良いんです

ある人が詩集みたいな台詞だらけだと言ってるのを見ました

じーんと来たことばの数々です↓


⚪️誰かからメッセージが来て給料日みたいに嬉しいと思ったり

誰かのことを考えながら散らかった部屋を片付けようと思ったり


⚪️好きじゃだめ、崇めて


⚪️この人には殻がないから好き


⚪️幸せなふりをしない、不幸なふりをしない、自分に正直に向き合う


⚪️苛々していたけれど、先にATMを譲ってあげて良かったと思った

残高不足で5万ウォンを引き出せない人が、バスに乗り遅れたら気の毒だろう

ATMの順番を譲った自分のおかげで、少なくともバスに乗り遅れずに済んだのだろうから


⚪️皆なぜ写真を撮るのか不思議だったけど私も写真を撮りたくなった

私は今これを食べてるの あなたは?そう聞きたいから


⚪️誰かを知るのは面白いですね

その人の宇宙も近づいてくるようで


⚪️人を嫌いな理由が1000あったら、好きな理由も1000あるの

結局理由なんて、好きか嫌いか決めた後で考えてるの


登場人物が、特にヨム家の皆は

お互いをとても大切にしている、愛しているんですが

それを上手に表現できない様子が

チャンヒのこの言葉に凝縮されています


⚪️クさんのことは心配するのにどうして俺には同じようにしない?

今までよくやった、しばらく休めとなぜ言えない?


で、この言葉に影響を受けたのかずっと寡黙だったお父さんが軽トラで高級車とカーチェイスをして結局事故ってしまう件…

長女が良い恋人を見つけて大喜びの次の瞬間、末娘が恋人と離れて泣いていたことを知って涙するお母さん…

二人の気持ちを推し図って涙しそうになる私😭


言葉にならない想いを、表現しようとする努力は大切だけれども

上手にそうできないことは多々あって

そんな歯痒さ、不器用さを受け入れることで

深まっていくのが愛なんだなと感じました


私も片道1.5時間いや2時間強かかるところを

実家から通い続けてた過去があります(学生時代から社会人一年目までですが)

この家族の気持ちに共感してしまうのには、そんな背景もあるかもしれません

万人受けする作品では全くありませんが

私にはこの空気感がなんだか心地良かったです

既に解放されてる人には全く理解できない作品で笑

HSPの人には特に良い!という口コミをどこかで見ましたが

私はやはりまだ、囚われの身なのかもしれません

昔に比べたらだいぶ図太く生きられるようになったものの

いまだに「頑張ろう」という言葉の連続は苦しくなります


サントーシャ(知足)という教えがヨガにはあって、その塊のようなドラマ

決して裕福でなくても、便利でなくても

その日常の中にある幸せがとても尊いものであることを描いています

Eps 13は神回でした


キャスティングも素晴らしい

私は涙の女王とは全然違うけれど、こっちのキムジウォンちゃんも素敵だなと思いました

最終回まであと数回

見終わってしまうのが勿体無い気もしますが

最後までこの世界観に浸らせてもらおうと思います



折しも誕生日が近づいてきています

この一年、ここから先のまた新しい一年、

どんな風に過ごしていくんだろうか


少なくとも自分に変な足枷ははめずに

気持ちの向かうまま、進んで行けたら幸せだろうなと思う今日この頃です