イスタンブール空港はヨーロッパで一番大きい空港だそうです
トランジットツアーが渋滞で、空港に着くのがギリギリだったため
ここでのラウンジ使用は見送って、出国審査が済んだ後ゲートでボーッとしておりました
(人が多すぎて辟易していたのも事実です)

待っている間にふと思い出した
私は到着地で両替しようと思ったけれど、果たしてビルバオ空港に両替サービスはあるのだろうか
朝方頑張ってなんとか繋げたeSIMを介して調べてみる
…案の定、両替所は(少なくともアジア通貨からの)なさそうなことが判明笑い泣き

トルコリラからユーロへ二重で換金することにはなるものの、ここでやってしまうべきかも
しかしイスタンブール空港は広く、私のゲートは端っこの端っこ
真ん中に戻るだけで10分強はかかる

いや、面倒くさすぎる…

こういう時に人間の本質が浮き彫りになりますね

私は取り敢えず旅の友に連絡しました
現金のユーロが全くない!!(けど何とかなると思うからもしもの時はヘルプしてね)と

落ち着いて考えてみても全くその通りで
ヨーロッパは日本に比べてずっとクレジットカード決済が普及しているはず
私の手持ちの現金は10年前の旅行の残りの10€たらずだけれど
市内へのバス運賃くらいは最悪現金で払えるし
だからなんとかなるでしょう!と整理しつつ、
ビルバオ到着までは現金がないことで頭がいっぱいでした。心臓が小さい笑

無事、最初の目的地、ビルバオへ到着!
想像通り小さすぎる地方空港で
一応バス停で前に並んでた人にビルバオのスタジアム行きだよね?と聞いてみたけれど
ビルバオ市内に行くか、次の目的地であるサンセバスチャンに行くかバスは二択のみらしい
なんの不安も感じず乗車
道中の景観が素晴らしすぎてぼーっとしました
緑深いヨーロッパの田舎の風景が美しすぎました
同乗者の中には何のお祝いなのだか、向日葵の花束を空港で貰ってた方がいらして平和な空気そのもの

バスの終点に到着したので、続いて宿探しです
元々予約してた宿泊先がユースホステル登録が必要なことが判明し、イスタンブール到着後に土壇場で予約し直したホテルです
一晩寝るだけだし全く期待してませんでしたが、意外と良くて、しかも受付の方が非常にhelpfulで、本当に助かりました!!

現金の持ち合わせがないことが不安で仕方ない私笑、ひとまず徒歩20分くらいかかるものの空いてる両替所へ。
その間のお散歩もビルバオの平和な空気をただただ感じ、海外へ来た緊張感は解れていくばかりでした





このプードルちゃん可愛すぎた♡


両替所はPuppyのすぐ側にありました!

美しすぎる街、ビルバオ
到着1時間でここに住んだら幸せだと思えるくらいに
私はこの街に恋していました♡

この後たらふく食べることになるので
初日は節制しようと思い友人とも別行動だったのですが
Happy Hourでたぶん500円くらいで楽しめた
道端のバルのワインとピンチョス🍷✨


街角のなんの変哲もないバルで、先客のお兄さんと同じワインと、第一印象で選んだツナサンドを頼んだだけでしたが

これ意外に美味しくて!!!


この後スーパーで買ったサラダを貪りながら、ホテルの部屋で友人と再会したのですが笑

やっと会えた安心感と、長すぎた一日の興奮状態でこの後も何かとわちゃわちゃしてた記憶があります


翌日サンセバに移動する予定だった私たちとしては、何はともあれ夕方のバスを予約できたのが幸いでした…

直前でも問題ないだろうとタカを括ってましたが、

ビルバオ-サンセバ間のバスは結構人気路線なようなので

日程が決まってる方は早めに予約しておくのがお勧めです


こうしてビルバオの夜は平和に過ぎていきました爆笑