年齢的には

母と同じ位でしょうか。

もう少し上かな??


杖をつきながら、

小さなおばあちゃんが一人で

階段を一つ一つ降りていたんです。

駅の階段は

結構長いですから危ない‼️⚠️


通り過ぎようとしたけれど、

私の足はピタッと止まった。

ダメだ🙅‍♀️

見て見ぬふり出来ない目


大丈夫ですか⁉️

あちら側にエレベーター

ありますよー、と話しかけた。


小さなおばあちゃんは、

エレベーターに鍵がかかっていた、

と言った。


えっ、鍵⁉️


そんな筈ないよなー💦

と思いながら、

私は後ろのベルトあたりを掴んだ。


もう半分近くまで降りていたから、

今更、登る訳にも行かない。


右手に杖、左手は手摺り、

どうやら左手が痛いらしく、

ほとんど機能してないご様子。


時間ありますから、

ゆっくり行きましょうね。


何とか下まで辿り着いた。


ありがとうございました、

と言われて

私も会釈をした。


転ばないようにして下さいね。


私は母を思った。


やっぱり

杖で階段は無理がある💦