建築デザイン(その2)。
次に天神駅から2駅離れた平尾という地区にある高級セレクトショップ。
調べれば、西日本最大級のセレクトショップらしいです。
もともとはYKKのジッパーを作る工場だったらしく、町の中でもシンボル的な存在感の
あった建物を、新しく建て替えて全く違う形にしてしまうのではなく、その存在感を地域
の中で上手く生かすことをコンセプトにしたそうです。
僕もこのコンセプトにはもっとも共感でき、喜多屋にとってもまさに当てはまるであろう
今回見た中では一番興味深いリノベーションでした。
まだ進化の途中でしたが、周りを6種類のグリーンで囲ってしまうことで、そこに新しい
存在感だけでなく、エコロジーにも配慮したデザインです。
店内も贅沢にスペースを使って、もともと工場にあった素材を上手く再利用して表現を
しています。窓の外にグリーンも見え、店内も明るく涼しげです。
オーナーとデザイナーの想いだけがデザインされたものではなく地域に対しての配慮
も考えられた、喜多屋にとっては大変参考になる建築デザインでした。

