建築デザイン(その1)。
天神バスセンターで降りて西鉄グランドホテルのロビーでEさんと待ち合わせをし、
まず始めに向かったのは博多区にある老舗の和菓子屋の本店でした。
現代風のビルに妙にマッチしたカラフルな暖簾が印象的なエントランスを入ると、
左側にカフェ(喫茶店)があり、右側の少し奥まったところにショップスペースがあり
ます。入って直ぐの正面に埋め込んである紅い漆のブロックがとても好みでした。
少し遅れて到着したFさんと挨拶をし、カフェで食事をとりながら話をしました。
簡単に喜多屋の概要を説明して、僕の喜多屋における展開の構想を話しました。
Eさんの言うところでは同世代のFさんの設計デザインに対する考え方なども聞かせ
てもらいました。
『商業(売れている商品)のデザインだけがデザインではなく、作られたモノの全ては
デザインをされたもので、良いデザインはそれに関わる人たちの想いが如何に表現
されているか』、それを聞いた時に僕がそれまで抱えていた『自分の喜多屋に対する
想いをどのように形にするか?』という不安が解けていく気がしました。
また使われている素材についてもその性質を知った上で、新しい技法などにも挑戦し
形にしていく、それが大いに感じられ、今日一日その作品を見て回ることが楽しみに
なったひと時でした。

