読者記者。
もう喜多屋のある竹田市に移り住んで2年半以上が経ちました。
東京に生まれ育った僕が27歳の時に、友人との旅行でその自然の美しさに
魅せられて、初めて東京を飛び出したのは沖縄県の離島・西表島でした。
同じ日本とは思えないような自然の中で4年ほど過ごして、喜多屋に戻り1年
が経った頃、今も変わらず大好きな沖縄を懐かしんで、沖縄の“食”をテーマ
にした雑誌をネット上で見つけ定期購読することにしました。
そこに県内外の読者記者を募集するページがあり、沖縄の食には直接関係
がないかもしれませんが、当時ものすごく気になっている“食”があったので
取り上げることにしました。
それは、佐賀関が発祥とされる“琉球”です。
大分県ではスーパーなんかでも、鮮魚コーナーにパックになって当たり前に
“琉球”とか“リュウキュウ”とか表示で刺身の漬けが売っていますが、僕には
ものすごく不思議で、興味がありました。
それを記事にして投稿したのですが、結局のところ沖縄との繋がりについては
ハッキリしたことは分かりませんでした。
ただ、大好きな沖縄との繋がりがここにもあったことが嬉しかったのと、取材に
佐賀関の道の駅で食べた“琉球丼”、すごく美味しかったんです。
沖縄には内地(本土)にはない独特な“食”があり、それだけで特別なブランド
力を持ちますが、情報発信のし方も非常に上手いと思います。ライフスタイル、
暮らしそのものを“食”に絡めて、食べる人と作る人をつなげるようなテーマを
上手く表現しています。この雑誌を読んでいるだけで、中に登場してくる島の
人々のライフスタイルに引き込まれていく、、、そんな感じです。
これから喜多屋の、竹田市の“食”を考えていく上で重要なことだと、常に頭に
置いて喜多屋の展開も考えていきたいと思います。
ところで、、、喜多屋にも江戸時代の御客屋(武家宿)だった時のものなのか、
琉球漆器がいくつか残っているんです。先代も沖縄が好きだったのかも、、、。
その血を受け継ぐ僕が沖縄に魅せられたのなら、なんとなく納得できるものが
あります。
