本の紹介。
昨夜は大分駅の裏にある居酒屋さんで、竹田研究所、研究員一年生同士のSさんに
誘われて“読書普及協会”なるものの懇親会に出席してきました。
その会の目的は“自己啓発”のように僕は感じましたが、10名ほど集まったのは年齢も
業種も異なる人たちですが、みんな楽しそうでした。
僕にとっては、今実際に喜多屋の開業に向けて前向きに取り組めているし、なんとなく
しっくりこない感じがしましたが、いい意味での人との繋がりができれば良いのかな?
と感じながら会を後にしました。
ところで、読書普及協会と言うくらいだから本の紹介でもし合うのかと、一応僕も読んで
いる本を1冊持っていったのですが、特に紹介する場面もなかったのでここで書き込み
をすることにします。
“農村(ムラ)の幸せ、都会(マチ)の幸せ” 徳野貞雄著
この本はスイートコーンを今の時期作っているHさんにいただきました。
寝る前にちょこちょこ読み進めているのでなかなか前に進んでおらず途中なのですが、
昭和35年の高度経済成長期を境に“農”の国だった日本が農産物を“商品”とし、以前
の日本の農業のあり方がガラッと変わってしまった現状を捉え、これからの農業がどう
あるべきかを訴える本です。
僕自身は都会(マチ)に生まれ育ち、『農産物はお金を払って買うものだ』と当たり前に
思っている100%消費者であった立場から、竹田市に移り住み、今こうして農村(ムラ)に
手伝いに行きながら、生産者の立場に近づいた時、この本の言わんとすることが分かる
ような気がしています。
これから農村(ムラ)で高齢化がどんどん進み、生産者の数が一気に減っていくという
ことは、少なくとも国内の安全で安心な農産物を求める都会(マチ)の消費者にとっても
直面している、何処か遠くの他所ごとではない気がします。
