ピオーネ。
昨日のことになりますが、午後はピオーネ農家のAさんの所に手伝いに行って
いました。ほんの2週間ちょっと前に作業をお手伝いした時は、花が咲いた後の
まだ米粒程度の大きさだった実がビックリするほど大きくなっており、房の重さ
で蔓が切れてしまうのではないかと思えるくらいです。
これから成熟するまでに一粒が今の約3倍くらいの大きさになるらしく、既に実が
重なり合って苦しそうな房から、さらに大きくなる過程で余分になりえるであろう
実を間引いて落としていく作業をしました。
勿体ないと思えるほどの数の実を落としていくのですが、鋏で切り落としたまだ
青い実を食べてみました。少しの渋みと酸味があり、葡萄の食感はなく美味しい
ものではありません。これがあの芳醇な香りのする甘いピオーネになると思うと
今から楽しみで仕方ありません。
農家さんのお手伝いをさせていただいていて思うことですが、作るものによって
作業する環境・道具・格好・体勢や体に流れる痛みの箇所はそれぞれ違います
が、地道な単純作業に大きな違いはありません。
ただその作業の中にも、育てている植物自体や天候など周りの状態を見極め
工夫をしながら、去年よりも安全で安心な美味しいものを作ろうと、自分の作る
モノへの強い思いとチャレンジ精神を感じます。少なくとも、今僕がお付き合い
をさせていただいている農家さんは皆努力の人たちです。
その努力が、それを食べる人たちの笑顔を作っていると思うと頭が下がります。
