今思うこと。
2年半前にここ竹田市の城下町に移り住んで、喜多屋が登録有形文化財になり、
喜多屋の復活のために前職を辞め、自らの血が流れる町に拠点を戻した時・・・。
これまで先祖である代々の喜多屋の主人が、この町で成し遂げて竹田の歴史の
中に功績を残してきたことを、祖父も含め町中の様ざまな人たちから耳にすると、
功績と建造物を守ってきてくれた先祖に感謝し、自らに流れる血に誇りを持つのと
同時に、それらを受け継ごうとしている僕にこれから何ができるのかを思います。
前にも書いたように“地域”の中で“喜多屋”を復活させるのであれば、“地域”で
ある竹田市を意識した展開にしたいと考えています。
今、構想しているビジョンは今秋の開業を第1ステップ、2年後の喜多屋保存修理
事業の完成時期を第2ステップとしています。
ただ、僕が寂しくなってしまった竹田市城下町の中で喜多屋を後世に受け継いで
いくために、次のステップとして今から常に頭に置いておかなければならないと
思っていることは、竹田市を、城下町を如何に元気な町にするかです。
地方の町や村は全国的に同じような問題を抱えているでしょうが、それを解決する
ためにみんな努力されているんだと思います。でも、それはそれぞれの“地域”の
性質によって手法は異なり、どこかで成功した事例がここで必ずしも通用するとは
思っていません。
僕は僕なりの、喜多屋は喜多屋なりの、竹田は竹田なりの解決法を探すことが
大切だと思います。だから、僕は喜多屋を通じて、周りの方々の協力を得ながら、
それを探し見つけることができればと思っています。
そうは言っても、まずは2ステップ。
自分の基盤づくりです。
頑張ります。
