生産の現場。
僕は喜多屋において、喜多屋のある“地域”竹田市の安全で安心、良質なこだわりの
農産物を通じて、もっと全国的に竹田市を知ってもらいたいと思っています。
前にも述べた通り、竹田市は県内でもトップクラスの農業産出額であり、九州の屋根
とも言われる久住連山や祖母・傾山系の麓にあり、大野川の源流域で一日数万トン
の日本百選にも選出される清らかな湧水群と、水と緑があふれる自然豊かな環境の
中で育った野菜などの農産物は、都会育ちの僕にとって衝撃的な美味しさでした。
その中でもより良質でこだわりのモノを作っている農家さんの農産物を、もっと都会の
人たちに知ってもらって、食を通じてもっともっと多くの人に竹田市に来てもらいたい。
でも、せっかく農家さんがこだわりの農産物を作っても、それらを都会の人に伝える
僕に農業の知識がなければ、そのこだわりはこだわりではなくなってしまう・・・。
東京育ちの僕が農業の経験などあるわけもなく、本を読みあさったところで、それが
苦手な僕にとっては意味もないし、本の知識は本の中の知識でしかない・・・そこで、
今僕は喜多屋を支えてくれるであろう農家さんの作業のお手伝いをすることで、体で
現場の空気と匂い、土と農産物自体、汗と痛みを五感で感じることにしました。
4月から自分の時間の空いている日に、付き合いのある農家さんの作業をお手伝い
していますが、すごく勉強になっているし、何より生産者である農家さんとの最高の
コミュニケーションの場になっています。
今日は先日北九州に同行させてもらったTさんの大根の出荷のお手伝いでした。
今日の九州北部は大雨でした。雨と汗でビッショリ、泥でドロドロでした、、、。
ちょっとしたトラブルもあり大変でしたが、これが現場です。
Tさんが先日の北九州訪問の話をしている時に、ふざけて言いました。
『野菜は会議室でできてるんじゃない!現場でできているんだ!』って。僕にとっては
感慨深い言葉だったし、こうして現場でお手伝いをしていて良かった!と思えるひと言
でした。
