113系 神ホシ JR西日本 網干総合車両所
1998年から施工が開始された体質改善40N(想定寿命40年)は、国鉄時代から施工されていた特別保全工事に加え新型車両に合わせた接客設備の改善や新型車両との部品共通化によるコスト低減、検修の効率化を目的として塗装変更も行われた。車体は外板は腐食対策から張り替えを行い、側雨樋(一部ステンレス化)と外板を一体化され、塗屋根化および通風器の撤去。側窓は下部固定上部上昇式とし、車端窓は固定式1枚窓に変更などで見た目もかなり印象が違う。座席は転換式シートとなった。
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744T 普通 野洲行 113系x6 2001.06.28 高槻~山崎
- 種車による車端部の形状の違いがあるが、内装や定員、使用される部品は基本的に各車同じものである。また、リニューアル時に5700番台、7700番台以外の車両も含めてドアの電動式半自動化やタイフォンへのカバー設置などの寒冷地対策がいくつかなされており、非リニューアル車で行われたものと異なる、扉と戸袋窓の間に埋め込む方式でスイッチが設置された。このため、戸袋窓は若干の縮小に留まっている。これらのことから、リニューアルを機に各番台の仕様統一が図られたとも取れる。ただし、車端部の窓の埋め込み方には施工時期による差異が見られる。(ウィキペディアより)