カーテンを自分でめくりあげ、野外を眺める姫ちゃんと、
ソファの幅いっぱいに体をのばす殿です。
動物をブログに掲載することには色々と意見があるでしょう。

ある昔、自分たちのような立場(生業)の女性は自宅の動物写真を掲載するよりも、異性のために自身の写真を載せるべきであることを、関係者より伺いました。
これは切実に合点がゆきます。

ただ、自身のように出先で友人と遊ぶことが甚だしく少ない、そして猫とまどろむことが最高の至福である者にはなかなか難しく…不徳の致すところです。

うわさには、
動物写真だけを掲載してランキングをつけるサイトもあるそうです。

以下、とある会話から想像したものであります。

犬を連れて動物病院で待機していた夫婦が、犬専門雑誌を読み、紙面を指して知り合いか知り合いでないの話をしたのちに、彼らの犬を待合室にてスマートフォンによる写真撮影を行い『かわいい』と仰りました。



犬猫、すべての動物は私自身が大好きです。

ゆえに、我が家の殿姫を溺愛する女を許していただけないかと、日々思いよぎりながら掲載しております。

…つまり、病院は体調のすぐれない愛する動物がむかうところです。すでに述べた夫婦らの愛犬の来院の理由は素人にはわかりません。
すぐとなりにはまた別の、かごに入った猫を膝に乗せ、じっと部屋の名前の通り待機するお方がいました。

境界線という責任を持たねばいけないなあと、傍からみる自分は学びました。
















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