朝遅めに起床
目が覚めると電気が付きっぱなしであることに驚く
そして枕元に佐野洋子さんの本が一冊
あー確か寝る前に一章だけ読んで寝ようと思ってました
『ちゅらさん』を初めて観ながら
やっぱりいいなあと夢見心地になります
弟の恵達が
「お腹空いたー。」と夕飯を待つシーンを観ながら
こんなセリフ何年言ってないんだろうなーと思い
言ったことあったっけなーと思う
多分言ったことなかったなー
と思いながらカフェにてミックスサンドとコーヒーの昼食をとります
きちんと朝シャワーを浴びてかるくお化粧をして
午前の体操なんかしてそれなりにきちんと私服を着ていると
自分がとても真っ当な人間であるようで気分がよい
あー私って真っ当だわと
心地好くなりながら隣の席にさらに真っ当な人がいます
医療の仕事でしょうか、ずっと難しい話をしています
すごい気迫でハラハラしているので私までハラハラする
そういえば
10代の頃、大学病院内の食堂で食事をしていたとき
白衣を着たまま年配の医者が数人で食事していた光景を思い出しました
医者は医者だけの食堂があるのにどうしてわざわざこっちで食べてんだろーと思ってましたが
確かに凄いですね
もう医療用語だけでも難しくて神の域の賢さを持っているから凄いですね
そりゃ白衣着たまま患者の家族の前で食事したくなるわなーと思う
がしかしそうしたくなるのは当たり前の感覚だと思う
私がもし奇跡的な賢さを持ってお医者様になれたら
わざとくたびれた私服なんか着て
患者の家族と混じってロースカツ定食でも食べながら
誰もこの私がバリバリの医者であるとは思いもせんだろうフフフと
自分の胸の内だけで優越感に浸るタイプであるからとてもタチが悪い
はっと気づいたら隣の人は帰ってました
今日はなんだかファッション雑誌でも買いたい気分です
今日もいい一日です