2022年の2月からオーストラリアの手術室で働き始めて
そろそろ2年になろうとしてます![]()
10室以上あるプライベート(私立)の病院で働いていて
ウチの手術室で扱ってる診療科としては
整形外科、消化器外科、産婦人科、泌尿器科、形成外科、
耳鼻咽喉科、血管外科、心臓血管外科、呼吸器外科、
たまに口腔外科といった感じ。
整形外科が一番執刀医も件数も多くて、
所属は25人ほど。
毎週確実に手術枠を使っているが20人弱。
オーストラリアでは基本、
超緊急症例はパブリック(公立)病院の担当です。
なのでウチの病院では人工関節置換術、関節鏡手術、
腱再建術や待てる骨折治療などが多いです。
特に人工関節置換術をいっぱいやってる印象で、
関節置換用のロボットも3種類、合計4台あって
毎日フル稼働![]()
それ以外にもナビゲーションシステムも数種類あります。
業者さんが
Qld州では一番件数をやってると思うし、
オーストラリア全体でも
トップ5には入ってるんじゃないかな
と。
そんなこんなで整形外科は常に人手不足で
一度踏み込めば抜けられない場所![]()
経験者だった私は大歓迎されて
少し前までは毎日人工関節置換術を中心に
配置されてました。
今は更に万年人手不足な心臓血管外科を始めたので
心臓手術がある日は心臓、それ以外は人工関節置換
みたいな毎日を過ごしています。
整形外科の中でも人工関節置換術は少し特殊で![]()
覚えることも多いし、習得に時間がかかったり。
そもそも人工関節置換はやりたくないっていう
整形看護師も結構いたり![]()
日本だとそんな選択肢は特に新人さんたちには無かったし
自己学習も半強制。
文化の違いだなぁと感じてます。
彼ら、彼女らいわくtoo muchなんだそうです![]()
その次に症例が多いのはおそらく消化器外科。
消化器外科や泌尿器科、呼吸器外科などで使用する
ダビンチというロボットもあって、
基本的には開腹手術はほぼありません。
腹腔鏡手術かロボット手術ばかり。
超緊急症例が基本的にはないため、
胆のう摘出術、ヘルニア、大腸癌、肝臓癌、
虫垂炎、すい臓癌などの手術が中心みたいです。
他科の手術にしても基本的には待機手術ばかり。
唯一の例外が産科の帝王切開でしょうか。
それも分娩中の胎児心拍低下などの
院内発生以外の超緊急は無い感じ。
心臓血管外科も緊急の解離手術は無くて
弁膜症手術、待機的冠動脈手術が中心です。
つらつらと書いてしまいましたが、
オーストラリアのプライベート病院手術室はこんな感じです![]()
