和本明治18年(1885)跋伝記「佐藤荘司家伝(佐藤荘司基治伝)」全1冊/柴山景綱/福島/奥州藤原氏の家臣/古書古文書/和紙に活版です。<

2+37丁。半紙本。和紙に活版。


佐藤基治は、奥州藤原氏の家臣で、奥州信夫郡(現在の福島県福島市飯坂地区)に勢力を張り大鳥城(現在の舘の山公園)に居城した武将。源義経の従者佐藤継信・忠信の父

 


『データ』
【書名】 佐藤荘司家伝(佐藤荘司基治伝)
【巻冊】 全1冊
【著者】 柴山景綱(幕末薩摩藩の尊王攘夷家、明治時代の山形県・福島県・警視庁官僚。通称は龍五郎。幕末には精忠組に参加して寺田屋騒動で検挙され、薩英戦争・禁門の変・戊辰戦争に参戦した。明治時代には同郷・同い年の義弟三島通庸の下で山形県東置賜郡・南置賜郡、福島県伊達郡・信夫郡郡長を務め、土木事業を推進し、故事・旧跡の顕彰に努めたが、しばしば強権的な手法を批判された。晩年は栃木県那須野が原三島農場で開墾事業に携わった。)
【成立】 明治18年(1885)跋