こんにちは!
北相模原柔道教室です!!

前回のブログでは、
「新年度!改めて気を引き締めて頑張ろう!」
といったメッセージを届けるつもりでしたが、
私の頭の中で色々進みすぎて、捉え方によっては、結果ネガティブな内容になってしまったかと思います。
「変なこと言ってくる奴がいても、気にすんなよ。」
ぐらいで捉えてください!

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コロナが5類になったことも影響しているかと思いますが、ここ最近、他所の柔道教室が当教室に足を運んでくださることが増えたり、大きな合同練習会にお声がけいただくことが増えましたよね!

それは2022年、2023年と選手が活躍してくれているからだと思います。
(もしかしたら、私が2021年末に会長杯に出場して優勝したからかもしれないですねぇ!!)

3年前まで当教室の小学生の人数は3名。
打込、乱取すら危うい致命的な人数でした。
そんな当教室が結果を残すようになった理由とは、、、??

今回も文字メインのブログになりますが、
頑張って考えていきましょう!!

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自己評価を上げて置きながら、いきなりこういうことを言います。
最近の北相模原柔道教室。
「伸びてはいるが、全体的にはまだまだ強くはない」
これが他所の道場、柔道教室から見た、
客観的な意見の大半を占めるのかなと思います。

今回、こういった完全主観のブログなので、
あえて名前は出しませんが、今年は小学生選手の伸びが顕著に現れました。

かつて、試合に出れば出場者全員が1勝もせず、負けても悔し顔1つ見せず帰ってくる。結果は変わらないまま試合だけが続く。
『北相模原』というだけで、もしかしたら格下として扱ってきた柔道教室もあったかもしれません。

そんな印象を払拭できているのではないでしょうか。

払拭した要因について考えてみます。
もしかしたら、次に同じようなブログを書く時には、意見が変わっているかもしれません。
それはそれで良いと思ってます。
だって人は思考や行動を変えて成長するものなので。
変化を恐れる人間が成長するわけがないので。
「軸をぶらす」という意味ではなく、「引き出しを増やす」。
これが私の足りない脳で思い浮かぶ、適切な言葉です。

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要因①敗因を振り返るようになった

私が社会人になって、北相模に帰ってきた年。
当時はコロナ禍になる前だったので、特に試合が多かったです。そして当時の小学生選手は常に同じ内容で負けていたと記憶しています。

にも関わらず、選手が特に自分の負けを気にせず、
ただ次の試合に臨むだけ。
「悔しい」と思っているのかどうかすら、分からないまま、変わろうとする意思があるのかないのか、はっきりしないまま、ただ坦々と試合をする。

これでどうやって強くなるんだ。

指導員ライセンスを取った2020年。
当時の小学生に
1.柔道ノート
2.『試合後の振り返り』というA4用紙1枚
を一定期間試してみましたが、とにかくひどかった。

そもそも平気な顔をして「忘れた」という選手。
試合内容云々ではなく、「ただ頑張る」という根性論のみを記入する選手。
自分が負けた相手選手・所属の名前すら書けない選手。

パンフレットを振り返れば分かる情報すら書けない。これでは強くなるわけがない。

それが今の小学生選手はできるようになったかなと思います。
反省会で選手全員の前で自分の良かったところ、悪かったところを発言したり、ノート提出を継続したり。

学校のテストでもそうです。
「なんでこの問題を間違えたのか」
テスト後に振り返ることによって、次のテストに活きます。

『ドラゴン桜2』にてこんな名言があります。

「言い訳」と聞くと、なんとなく悪い印象を受けますが、こういった良い話もあるんですね〜。


というわけで、

当教室が強くなった理由の1つ目を

「敗因を振り返るようになった」

とします。


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要因②勝ちたいという意思が練習中の雰囲気に出るようになった。


正直に言います。

全員がこの雰囲気を持って練習に臨んでいるかと問われると、そうではないと思っています。

まだまだ「闘争心」に欠ける場面が多々あり、よくM先生に檄を飛ばされています。


こちらも『ドラゴン桜2』の名言。

この風潮が少しずつ緩和されたのではないでしょうか。

自分が週2,3で行なっている柔道競技に対して、

また、自分の勝敗に対して無関心すぎるだろ。と思う瞬間が減ってきたように思います。


①敗因を振り返るようになった

の似たような話となりますが、


自分の負けに対して、悔しいと思うようになったこと。

ただ悔し涙を流すだけでなく、

「何が足りないのか」

「次の自分はどうしたら良いか」

考えるようになったと思います。


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人が「変わる」きっかけ。

①大切なものを失った時。

②ものすごく強いショックを受けた時。

③新年度、新年、新学期、誕生日を迎えて年齢が変わるなどの節目の時。


などがあると思います。

週7回3時間トレーニングしろとは言いません。


週2回ぐらい休んだっていいんです。

腕立て伏せ50回やろうと思ったところを

30回でやめたっていいんです。


気分が乗らない時に頑張ってもただのストレスです。

ただし、「気が乗らない時でも頑張った!努力した!」

これはかなりの強みになると思います。


辛い時も乗り越えた自分を励ましていきましょう!


かつて、北相模には全国大会の畳を踏んだ選手も輩出されています!

誰が全国大会に出場しても不思議なことなんてないんです!


私は今更、全国大会を目指そうと思いませんが、

今年どこかで試合に挑戦したいと思ってます!

優勝しようと思ってます!!


以上!

最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!


参考文献