2021/11/30 TUE. 取材
2021/12/01 WED.アップ
市内に、紅葉で有名なところはありませんが、カメラマンの習性で、紅葉を探索してきました・・・
#01、かつて紅葉で有名だった寺の山門
昔この寺は、紅葉で有名で、江戸時代には、著名な文人墨客が訪れ、紀行文や詩歌、川柳、絵画等を残しました。最も有名なのは、歌川広重が描いた浮世絵(真間の紅葉手古那(てこな)の社(やしろ)継(つぎ)はし)です。(注)
しかし、明治21年の火事で、諸堂が焼失、そのとき数多くの楓も失われました。それ以降楓は全面復旧には至らず、現在は、紅葉といっても全山真っ赤ということにはなりません・・・
注)広重は、この地を訪れず、この浮世絵を描いたという説もあります。(この絵はブログ末に掲載)
#02、紅葉(境内山門傍)
#03、紅葉(境内中央部1)
あと1~2週間したら、もっと紅葉が進むかもしれません
#04、紅葉(境内中央部2)
#05、紅葉(境内中央部3)
#06、紅葉(境内西側)
この木は紅葉真っ盛りです。
#07、山門への階段下
以上、市川の真間にある弘法寺(ぐほうじ)からのレポートでした。
#08、おまけ=同寺から南方面を描いた広重の浮世絵
広重画、名所江戸百景より「秋94景」真間の紅葉手古那の社継はし
(ままのもみじてこなのやしろつぎはし) 安政四年正月
END