おはようございます。9月7日の朝は、曇りです。 | 鳥取県議会議員 森岡俊夫

鳥取県議会議員 森岡俊夫

鳥取県議会議員森岡俊夫です。県議会報告や政治信条を中心にお伝えします。

夜過ごしやすくなり、ようやく秋を感じられるようになった。日中は、熱くなりそうなので、健康管理に注意したいと思う。さて、今日は、国会の会期末、赤字国債特例法案や憲法違反の衆議院の定数問題など問題は山積みだ。東北の復興にも全力を尽くさなければならない。こんな時に政局で主導権争いをしている場合ではないはずなのに。与党民主党も情けないが、野党第1党の自民党は、もっと情けない。何が何でも与党になりたくて、国会では国民生活を人質にして、審議拒否をしている姿は見るに絶えない。地方や国民がが苦しもうが、お構いなしだ。


特に尖閣や竹島問題は、戦後自民党が、策を講じていないことが現況に至っていることを忘れているのではないか?竹島はもっと酷い。1952年李承晩ラインを設定されても、指を咥えたまま何もしなかったのは、自民党ではないか。この期に及んで民主党・政府を批判するには、自分たちの無策を国民に詫びてから行ってほしい。弱腰外交は、今に始まったことではない。


3年前の政権交代で、学んだことは、明治維新来、官僚が牛耳っている国家体制は、政権を変えても国のシステムが変わらなければ変わらないということだ。民主党は、まとまらず、失策ばかりで見ていられないし、自民党は野党にしてはいけない党であることが分かった。50年以上、政権を握っていたことで、その甘い汁の味が忘れられず、国民はそっちのけで、与党に返り咲くことだけを考えて行動していた。これでは、アメリカのような2大政党制には、ほど遠い。


日本を変えるには、官僚の対立軸になれる政党を選ぶしかない。自民も民主も官僚の掌の上で弄ばれるだけだ。次の選挙で、何が変わるのだろうか。何も変わらなければ、その付は、国民がまた払うことになる。