昨日の記事の続き。
実際に来てくださったお客さんの話を元に書いてみます☆
「今、パブロン鼻炎カプセルを飲んでて鼻炎の症状が治まってます。でもときどき咳がひどくなるから咳止めがほしいんですけどなにかいい薬ありますか??」
ここでボクがお勧めしたのが「アネトン咳止めZ錠」
じゃぁちょっとそうなった経緯を見てみましょう。
お客さんが飲んでたパブロン鼻炎カプセルに入ってる成分は1日量で下のようでした。
| 塩酸プソイドエフェドリン | 60mg |
| マレイン酸カルビノキサミン | 6mg |
| ベラドンナ総アルカロイド | 0.2mg |
| 無水カフェイン | 50mg |
| リゾチーム塩酸塩 | 15mg(力価) |
一番上の「エフェドリン」が鼻粘膜の充血や腫れを抑えます。
次の「カルビノキサミン」は抗ヒスタミン薬といっていわゆるアレルギーを抑えてくれる成分なんです。
あとは涙の分泌を抑えたり、消炎成分だったりです。主に上2つの成分で鼻炎の症状が治まってるかなって感じです。
それじゃぁアネトン咳止め錠の成分を見てみましょう。これも1日量(最大服用量)です。
| コデインリン酸塩水和物(リン酸コデイン) | 50mg | |
| dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 75mg | |
| リゾチーム塩酸塩(塩化リゾチーム) | 60mg(力価) | |
| クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 12mg | |
| 無水カフェイン | 60mg | |
| セネガ乾燥エキス | 89.82mg |
さぁ、どうでしょうか??なんか成分似てるのわかりますか??
ちなみに4番目の「クロルフェニラミン」っていうのはなんと抗ヒスタミン薬なんです☆
2番目の「メチルエフェドリン」はパブロンにはいってる「プソイドエフェドリン」とほぼ構造式は同じで作用も煮てるんですがメチルエフェドリンの方が咳に効きやすいみたいです。
咳止めの効果が一番大きいのは一番上の「リン酸コデイン」って成分です。これはさすがにパブロン鼻炎錠には入っていませんでしたね><
っていうことでこのお客さんにはこんな風なアドバイスをしました。
「咳止めのお薬には鼻炎の症状を抑える成分も入っています。なので咳がひどい時にはいったんパブロンを飲むのをやめてもらって咳止めの薬を飲んでください。それである程度鼻炎の症状も抑えられると思います。咳が治まればアネトンはやめて、またパブロンを飲むようにしてくださいね」
こういう作業がボクはとっても好きです。もしドラッグストア行ってお薬を買う機会があったらぜひパッケージの大きい文字だけでなく裏の入ってる成分名もみてみると面白いと思います。今回取り上げたみたいに「鼻炎薬と咳止めに入ってる成分って結構かぶってるやん!!」って発見もあるし、「同じ風邪薬でもこんなに入ってる成分違うんだ!」ってのもあると思いますよ☆