日生劇場 In to the woodsを観劇して… | ピア二スト 北村晶子のブログ

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スーパーピアニスト北村晶子のつぶやきです


私が自らチケットを購入し、一人で日本のミュージカルを鑑賞するのは、実は…初めて!

望海風斗さん

と言う、昨年宝塚を退団した女優さんの歌に惚れ込んでしまい、どうしても生のステージを観たくて。


彼女の生のステージを見るのはこれが二回目。
一回目は昨秋、横浜で拝見したリサイタルでした。

構成に疑問はありましたが、望海さんの歌唱力は確かな物だと、確信を持つ事が出来たステージでした。

しかし、一番の不満は
spero(私は願う)と言うイタリア語を

スペロ

と望海さん自身が言い続けていた事。

イタリア語では

スペーロ

と発音します。

誰か注意する人は居なかったのか?
かわいそうに。


そして本日


実は…

開演時間を1時間、間違えてしまい、、、

一部を45分程見損なうと言う残念な私。

入った劇場内では…

耳を疑うような
悲惨な歌唱と演技が繰り広げられていた、、


チケットはたしか、、、




13,500円……返して欲しいなぁ、マジで




望海さんは、こんな所に出演してはいけないなぁ。

一人だけ別次元だわ。。




最期まで拝見した感想

(望海さんと数名の方を除く。)



辛口で申し訳ないが…


マイクがガンガンに入っているにも関わらず、

全く聞き取れない歌詞とセリフ…


そして、声楽を勉強していない方達ばかりの

素人レベルの歌唱。逆にオペラを勉強している

方のステージ上での美しくない立居振る舞い。



そんな悲惨なステージに

スタンディングオベーションする

文化程度が地の底の最低のお客。



本当に悲しい気持ちしかない。


梅田芸術劇場のやり方に

ひどく疑問を感じた午後でした。