今宵もぶっこんでいこうと思う。

「序盤の捨牌の周りは手牌にない」
自分の認識もいい加減で、この理論つうかセオリーを文章にするのが大変なんですが、要はざっくりと、⑦⑧とか⑦⑨とか持っている人は⑧きったり⑨きったりしないでしょ、⑨きるってこた⑧とか⑦は持ってないでしょう理論。
そこから序盤にぱらぱらっと他家から⑧が捨てられたとして、自身の手牌に⑥⑧なんてターツがあった日にゃココはカンチャンだけど強そうだ、という判断材料になる。書いてて細部に自信がなくなってきましたが、これは現代の有名なセオリーのひとつで、感覚的にもその通りだと思うんですがしかし。果たして実際のところどうなんでしょうか。

自身が配牌で⑥⑧ターツを持っていて⑦がほしいとして、自分以外の3人が⑧とか⑨を序盤で切った場合。
上記理論から、他家は誰も⑦を持ってなさそう→⑦は4山→強いターツ!
でもさ、序盤てのもミソだとも思うけどまあ4〜6巡までくらいだとして、そのうち1人くらい一向聴とかは普通にあるよね。そしたら、⑦⑦⑦⑧とか、⑦⑦⑨からヘッド固定で⑨切るって全然あるよね。もっと普通に、⑥⑦⑦⑨から⑨切るも全然あるし。⑥⑦⑨から⑨だってあるし。そしたら、この理論て全然ハマってなくね?
と思ったりするけど、結局算数というか確率の話で、他家3人がみんな⑦⑦⑨はありえなくて、1人が⑦⑦⑨で、他2人が⑥⑦⑨ってのも無くはないけど、そんなそこばっかり持ってないっしょ、まあそれよりかはほぼ皆、プカプカ浮いてる⑨を切ってますって考えるのが自然ってことでしょうか。
自分以外の2人が切ってる場合も(もう1人は切ってないとき)ざっくりと⑦は良い待ち判定がなされている風潮があるけど、もう1人は完全に判断材料に入ってないので理論としてはもっと厳しそうですよね。

感覚的にはまあハマるときが多い気がしてるけど、読みが当たった気持ちよさとかで確からしさが上方修正されてる気がしてきた。

なんちゃってヨワヨワマンの戯言なので、この辺は実際もうちょっと理論として整備されていたりして、上記のざっくり認識はザルかもしれないですね。既に⑦と⑧で差がある気がしてきたので尖牌だとどうとか②⑧とか①⑨とか外側だとどうとかあるのかも。ほしい牌そのものが切れてる場合とか。

よく対局番組で、この考えに限らずですが「いい待ちと思ってますね」的な解説をよく聞くけど、それはその通りと思うのですが、ちょくちょく「ムムッでもコッチに対子なんですよね〜!」的な場面もよくある気がする。(日吉pで再生)