ちんちんの話をブログでしてもよいものなのだろうか。
昔見ていた有名なブログで、もううろ覚えだが3つの炎上トピックがあるとかみたいなん書いてあった記憶がある。それはもう10〜20年くらい前のものだが、(近年の炎上とはまた異なるものの、根っこの部分はきっと同じものなのかと改めて思う。) そこには、一つが政治の話、一つが野球(球団?)の話とあり、、もう一つは、なんだったか。思い出せない。ちんちんの話では、なかったか。そうでないとよいのだが。思い出せないのだが、今日はちんちんのことを書こうと思う。
ちなみにそのブログはOLが書いたもので本も出ていて、本はブックオフでたまたま見つけて買ったが、読んでいない。

正確にはこれは息子の話である。誤解を生む表記のため丁寧に補足するが、私とは別個体の息子5歳の成長の話である。私に生えているムスコのことではない。そして結局ポケモンの話でもある。

つい先日、息子がついにダンデを倒してチャンピオンになった。我が家は二千円近くして買った図鑑のような攻略本を有しているため、その後ヒトカゲを手に入れることができることは認識していた。息子は意気揚々とヒトカゲゲットに赴いた。はじめてのキョダイマックス個体となる。
事件は起きた。

ヒトカゲに名前をつける際に、息子はウシシとわるい笑顔を見せた。そして、この子の名前はちんちんにすると言い出した。おれは感心せざるを得なかったわけだ。彼の中でちんちんとは本当に面白さの対象で、そしてゲームキャラクターに名付けると面白いだろうというところに自身で辿り着いたのだ。そうなれば、父から言うことはなにも無い。お前が思うように名付ければよいと思った。ちんちんがダイマックス、ちんちんのキョダイマックスというのはさすがに不味いと感じたが、それよりも彼が思うがままに面白さを表現してくれるその喜びの方が圧倒的に優っていた。

結論を言えば、上記のような悲しきヒトカゲは誕生しなかった。ゲームのフェイルセーフ機能というのか、卑猥と思われる名前は付けられない仕様だったようだ。彼はがっかりしていたが、すぐさま記号だらけで読めない名前をつけ直してキャッキャしていた。

この記事はブログのフェイルセーフ機能で投稿できないのかもしれない。しかしながら確実に、息子は日々成長している。その事実を頓に感じた出来事として、認めておく。