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――なんだ、身体が、勝手に。 




今、研究室には、俺しかいない。 


無機質に響き渡る機器の音が、かき消される。 


意思は既に、無関係で、 


俺の身体が、揺さぶられる 


これでは、論文が、 よ め な い ―― 








レッチリ! 

爆音!! 

アヒューーーーーーーーゥ!!! 

ドゥドゥドゥブリブリデデベキ!!! 




帰ろう 

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かえれ