こんにちは。
わたしは塾長ハマダです。


「塾長!テスト返ってきました!!」
どれどれ…うーむ…


(よくできました💮)

漢字が全部できてる!
計算間違いがひとつもない!
100字・30字などの記述の問題ができてる!
リスニング以外全部できてる!
テスト対策中に授業で勉強したことが全部できてる!




(がんばりましょう)

漢字が、間違えているだけでなく空欄がある…
計算ミスがある…
記述問題はほとんど書いてない…
リスニングはできてるけど、単語が書けてない…過去形にせんとあかんのに過去形になってない…be動詞のあとに原形動詞を書いている
主語が三人称単数で現在形の文なのに動詞のSがない…




(がんばりました)

漢字は間違えてるけど空欄はない。
計算の手順が残っている。
記述問題を諦めずに書いている。
テスト対策中に授業で勉強したことがほとんどできている。
社会や理科の解答欄が空欄なく全て埋まっている。(何とか点数をもぎ取ろうという執念が見て取れる)
まちがいの質が上がっている。




結果は…



80点台、90点代続出!!
惜しくも78点とか、79点とかの子たちもいました。同じ子でも科目により点数差が50点もある子もいました。


でも、みんな頑張りました。
最終日にテスト問題を持ってきてやり直しをした時、「今回はしんどいテストだった」とみんな口を揃えていました。


それだけ一所懸命に取り組んだということです。



78点でも、そんな点数見たくないわという結果だった子たちも、上の(がんばりました)に当てはまる子たちは、次のテストが楽しみです。


例えば58点で却ってきた国語の答案でも、かたや漢字の20点分をキチンと全問正解してきた58点と、こなた漢字が2〜3問しかできていない58点とでは、取り組む姿勢が全く違いますよね。



また例えば、87点の理科の答案では同じ点数でも、発展問題はできているが、基本問題ができていないとか漢字(表記)が間違えていて点数を落としている子もいれば、発展的な問題はできているが、基本的な問題はほとんど落としていない子もいます。


他にも色々と見えてくることがありました。


点数だけを見て喜んだり悲しんだり落ち込んでばかりいず、中身をしっかり吟味すれば「見えてくるもの」があります。


そして、それらをもとにこのあとの方針を決めることが、限られた時間を最もロスが少ない有効な使い方をするために大事になってきます。


悪い点数を取って恥ずかしいと思うのなら、その答案をよく見て次はどんな答案にしたいのかということをイメージすることから始めてみてください。


北大阪学院では、テスト後はただちに『夏期講習バージョン』にして、見つかった問題点や弱点をやっつけるための授業内容にしています。


頭が悪いからとか、やっても無駄やからとか、そんなネガティブなことを思っていても悩みが消えるわけはないのです。


そんなこと言ったってどうしていいか分からないんだから仕方ないよ…(T_T)


と思う人たちは、どうぞ答案を持ってきてください。



今回はそんなに悪くない点数でも、答案を見ると、次は気をつけないと危ないなぁと感じることも見えてきます。


「(ある時期)まではできていたんですけどねぇ…」と入塾のご相談に見えたお母さんがよくおっしゃる言葉ですが、その「ある時期」にほころびを見つけていたら、今もできていた可能性が高いわけです。



今日もこれから授業に入りますが、中学生はこれまでの復習をしっかりやり、基礎固めをしているところですから、期末テストを終えたら塾に通ってみようかなと思っていた人は、肩に力を入れずに一度教室を訪ねてくださいね。




高校生はテストが終わった生徒もいれば、まだ十日以上先の生徒もいますが、とにかく今できることを精一杯!!






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北大阪学院
塾長ハマダ
電話072-892-3157