【AJC杯】
 過去5年を振り返ると1番人気は4年続けて連対中で【1301】と安定して馬券に絡んでいる。2番人気が2勝で上位人気とも倒れは一度もない。軸は人気馬を選択するのが馬券的中への近道になる。
[前走クラス] 別定GⅡで格が問われる。前走GⅠ組が【22112】で最多の勝ち星を挙げる。一方、前走GⅡ組は【10011】でパッとしない。狙いは前走GⅠ組。距離短縮のケースが結果を残している。アリストテレス、ヴェルトライゼンデ、サトノフラッグ、モズベッロの4頭がこのパターンだ。
◆前走クラス別成績(過去5年)◆
GⅠ【22112】勝率11.8%連対率23.5%複勝率29.4%
GⅡ【10011】勝率8.3%連対率8.3%複勝率8.3%
GⅢ【02315】勝率0%連対率10.0%複勝率25.0%
OP特別【01010】勝率0%連対率9.1%複勝率9.1%
3勝クラス【1014】勝率16.7%連対率16.7%複勝率33.3%
海外【1000】勝率100%連対率100%複勝率100%
[年齢] 4歳の活躍が目立つ。17年は2着ゼーヴィント、3着ミライヘノツバサ。18年は1着ダンビュライト、2着ミッキースワロー。19年は2着フィエールマン。昨年はラストドラフトが3着に食い込んだ。馬券に絡んだのは4番人気以内。以上人気なら信頼度は増す。
1番人気の安定感抜群
[結論] 前走・菊花賞組の明け4歳アリストテレス、ヴェルトライゼンデ、サトノフラッグの3頭は甲乙つけがたいが、弥生賞勝ちを含めて中山2勝のサトノフラッグを中心視したい。相手本線はアリストテレス、ヴェルトライゼンデ、モズベッロ。あと4歳牝馬ウインマリリン、中山巧者ステイフーリッシュ、昨年3着ラストドラフトを押さえる。
※スポニチから