資産運用の教本のような記事・2022年06月26日(日)16:08 | 北の山・じろう「時事日記と株式日記」

北の山・じろう「時事日記と株式日記」

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コラム:株急落、今は動くべらかず 老後の蓄えは我慢の運用
2022年6月26日7:53 午前
https://jp.reuters.com/article/stock-retirement-column-idJPKBN2O50BL

過不足なく良く書かれていると思います。
何十回でも読んでその内容を理解しマスターするのが、よろしいと思います。
日本の場合、残念ながら債券での運用は出来ません、ゼロ金利政策の大きな弊害です。

考えて欲しいのは、割高に買われている銘柄は売却して現金ポジションを高めて、将来の再投資に備えよ、と言う部分です。

コロナ後のアメリカ株は急速にバブル化し、これほど下落しても尚、割高です。

つまり、長期の資産運用と言えども割高な水準まで買われてしまった銘柄は、現金化し再投資に備えるのが、良いことになります。

私が「買ったら売らない」と言うのは、素人初心者には、これが難しいからです。だから、最初は「買ったら売らない」方式でやります。
そのうち勉強や研究が進めば、割高・割安が判断できるようになると思います。

長期の資産運用と言えども?

「安く買い高く売る」原則は、大切です。
長期の資産運用は、キャピタルゲインを目的としたものでは、ありません。しかし、相場の流れの中でそのような部分が出てくる場合もあります。
「いい加減割高だな?」
と判断出来たら、売却して現金化します。そして、割安な銘柄を探して再投資します。

その基準は、PER(株価収益率)が適切だと思います。
PER(株価収益率)10倍以下の優良大企業は、経営も安定しており配当も、きちんと出していると思います。
そうすると、自然に配当利回りの良い銘柄が買えます。
ポイントは、現金ポジションを高めたなら再投資を急がないことです。ゆっくり気長に配当利回りの良い優良大企業が、希望する年利回りになるのを待てばいいのです。

最初は「買ったら売らない」方式でやります。
それが出来るようになったら・・
次は?
「安く買い高く売る」原則を考えてみます。
人任せや人の言うことを信用するのは、ダメです。
自分で勉強し研究することが、大切です。

アメリカのファンドの基本的な資金配分は?
株式6債権4です。
日本の場合、債権4の部分がありません。
だから、この部分は常に現金にしておきます。
これも、一つのポイントかもしれません。

私は、特にこれから始める人初心の人にはキャピタルゲイン狙いの投資は、お勧めしません。
あくまで長期の資産運用と考えて株を購入するのが望ましいと思います。だから、大切なのは利回りです。利回り3%以下の銘柄は、その時点で対象外です。
長期の資産運用の目的は、出来るだけ有利な配当金を得ることだからです。利回りが良くなるほど、有利に運用していることになります。
気長に待てば、配当利回り5%くらいの銘柄も出てきます。それは、つまり?株価が下落すると言うことです。
株価が下落して、配当利回りが「美味しく!」なった頃が買い頃です。


ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/