さて、今回も前回に引き続き「フクハラめぐり」十勝西部編です。


十勝清水町から車で約20分🚙

お隣の上川郡新得町へやってきました😙


(写真 JR根室本線 新得駅)

新得町はフクハラ(株式会社福原)の創業者 福原治平 氏(ふくはら じへい)の育ちの町でスーパーマーケットとしてのフクハラも黎明期から店舗を置いていた町となります。




駅舎は洋風な建築で観光案内所の入る商工会館、そば処として有名な町で立ち食い蕎麦屋さんもありました。駅前は広場、噴水、駐車場と広く整備されており綺麗なところだなぁと感激してしまいました✨


そしてこの駅前の広場にはひとつの銅像があります。題名は「希望」


台座の裏には「寄贈 株式会社福原商店 代表取締役社長 福原治平 昭和六十二年十月二十日」とあります。

フクハラ創業者 福原治平氏の寄贈によるものでした。これは事前にTwitter上で知り観に来たかったもののひとつです☺️

設置から35年。大分年季が入っているようにお見受けしました。掃除してあげたい…。


そして目的地のフクハラです。
新得店は銅像からも見える駅前に立地しています😙


駅前の通りに面するフクハラ新得店です。
倉庫を改装したかのような特徴的なカマボコ型の建物です。


店舗前のバス停も「フクハラ新得店前」
地元北見には「○○前」というバス停が少ないので、バス停らしい名称にちょっとときめきました。


そんなバス停から見える店舗建物をよく見ると、英文字「fukuhara」のロゴの上に何やら取り外したような跡が見えます。


雑な編集で申し訳ありません…。
ちょっとマーキングしてみると、○に治の文字が見えます。これは福原治平氏の「治」から取ったかつてのロゴになります。その昔「マル治フードセンター」「センター」などと呼ばれたいたのだそうです。


今のフクハラのロゴはFUKUHARAの「f」をかたどったロゴとされており、現行のロゴも相当昔からあると思います(北見地区で出店した1995年には既にこれだったと思われます)が、「マル治」のロゴが跡だけでも残っているというのはかなり貴重なのではないでしょうか。


そば処ということで、お土産にそばをひとつ購入しました。後に他地域のフクハラに行ってもこちらの商品は並んでいたので違う方が良かったかな…とも考えちゃいました😅

今回はフクハラメインに回ったので、急ぎ足になってしまいました…😭
駅周辺でも何軒か蕎麦屋さんを見かけたので、またゆっくり訪れたいと思います。


そして新得店から車で鹿追方面へ15分ほど東へ🚙
するとあるのがフクハラ屈足店です。

おそらくフクハラのなかでも最小規模の店舗で、コンビニと見間違えるようなサイズ感でびっくりしました😲

それでも生鮮食品、冷凍食品、日用品を取り扱い、さらにはトイレ、イートインっぽい空間(現在は閉鎖されている様子)まで付いた都市部の店舗にも全然劣らない店舗でした


Twitter上で聞いた話だと開業は1950(昭和25)年頃で、創業店舗の鹿追店に次ぐ2号店だったそうです。出店から一度は建て替えられていると思いますが、歴史ある店舗のようです。

屈足店の前の通りは「ふれあい通り」と名前が付いており、ちょっとした商店街になっておりました。

通りが新しく感じたので、かつて街路整備が行われた時にフクハラも一緒に建て替えたのかな~なんて考えちゃいました🤔😙


次回はフクハラ十勝西部編、最終目的地の鹿追町です!

ではまた✨




2022.10.11 投稿