今回は久しぶりに「沼だぞ?!道東アークス」編です。
今回訪れたのはフードマスターBASIC橋北(きょうほく)店。(北海道網走市)
※以下ベーシック
(写真 フードマスターBASIC橋北店)
ベーシック橋北店は2005年10月に当初運営していた㈱篠原商店(※篠原商店に関しては後述)がベーシック駒場店に次ぐ二号店として開店しました。
店舗のデザイン・設計は大阪のサンクリエーションによるもので外装、内装共に非常に凝ったものとなっている印象でした。
この他同じ道東アークスでこのサンクリエーションによるデザインを採用している店舗はベーシック駒場店、スーパーアークス美幌店があります。
この日は夕方に行ったので晩御飯にお寿司とカップ麺を購入したものの、箸を貰い忘れてしまいました😅(笑)
また、ベーシック橋北店から程近い網走市北6条西3丁目には旧篠原商店の本社建物が残っています。
旧篠原商店は1953(昭和28)年に網走市で創業し、長年スーパーマーケットとしてスーパー三和(さんわ)を展開していました。
その他にも1993(平成5)年11月に酒類のディスカウントストアであるファースト駒場店、2003(平成15)年11月にベーシック駒場店を開店させるなど網走市の地元資本スーパーとして力を伸ばしていました。
2011(平成23)年11月9日には株式会社アークスが全株式を取得し子会社化、アークスグループ入り。また、2016(平成28)年3月1日には㈱道東ラルズ(旧イチワ)と合併し現在の株式会社道東アークスとなります。
本社一階では元々スーパー三和を運営していたようですが、ファーストを運営していた時期もあった様子です。
かつてはオホーツク地方で篠原商店の他、イチワ(本社北見)、うらべ(美幌)、北見東急ストア(北見)などといったチェーンストアがひしめいておりましたが、今や篠原商店、イチワ、うらべがアークスに合流しほぼアークスグループの一強となりました。
新会社道東アークスの代表取締役には篠原商店社長の篠原肇氏が就任し、合併直後にはリアルエコノミーの取材で遠紋地域(遠軽町・紋別市近郊)が新規出店の候補地との発言がありました。
遠紋地域というと現在は北雄ラッキーが地盤を固めている地域。(CITYを遠軽、紋別。CITYマートを中湧別に展開。)
この取材から5年近く、まだ大きな動きはありませんが今後が楽しみですね☺️
ではまた✨
参照リンク
2021/5/2 投稿
2022/8/27 タイトル変更