昨日5月13日発表の北海道全体のコロナ感染者数は700人越えで、過去最高を更新、札幌市だけでも約500人という、人口比からいえば異常ともいえる急増振り。

あまりの急増に伴い、北海道も広島、岡山の両県とともに緊急事態宣言の発令ですよ。

北海道はコレで何度目!?

 

そのあおりを受けて、明日5月15日から運転される予定だった宗谷本線の観光列車『花たびそうや』が急遽全日程の運休が決まり、他の観光列車についても6月いっぱいまでの運休が決まってしまいました。

 

『花たびそうや』は、昨年にも運転が計画されていましたが、結局コロナ感染者の急増に伴い全日程の運転が中止されてしまい、そのリベンジが期待されていましたが、結局再び幻の如く消え去ってしまったのです…。初運転前日でのこの急展開は、同じく緊急事態宣言による昨年4月17日の札沼線の突然のラストランを彷彿させ、既に乗車の準備をされていた方のショックは計り知れないでしょう…。

 

他にも、先日デビューしたキハ261系5000番台『ラベンダー編成』による定期特急列車(コチラは予定通り運転される模様)の関連イベントや乗車証明書配布の中止など、今回の決定には至極残念としか言いようがありません…。 

 

(本日5月14日夜に発表されたJR北海道のプレスリリース。通常、同社のプレスリリースは14時位に発表されるが、この日の14時時点では発表がなく、夕方においても同様だったが、20時頃に閲覧したら↓の発表…。いかに急遽決定したかが窺える。)

 

 

 

今回運転中止が決まってしまった『花たびそうや』、私もえきねっとでセルフ10時打ちを試みるものの、結局取れずじまいだったのですが、某日分を駅で10時打ちしてようやく指定席をゲットしたのでした。

せっかく努力して取った切符も結局は何の意味も為さず…(涙)。

 

 

一体、いつまでこんなアホらしい事を繰り返さなきゃなんないの?

今道内でも蔓延している変異ウイルスだって、そもそもは道外から持ち込まれて拡がりました。いつも割を食うのは真面目に感染予防対策を取っている道民ですよ。

日本の入国審査や検疫体制がザルだから、結果的には変異ウイルスを日本全国に蔓延させ、その結果再びの緊急事態宣言…。同じ島国の台湾やニュージーランドの封じ込め成功例から何も学んでいない。政治家の無能振りには、もう呆れるばかりです…。

中途半端な緊急事態宣言する位なら、いっその事数週間ロックダウンして最低限のインフラ以外ストップさせなければ何の効果もありませんから。

あと、PCR検査や抗原検査で陰性証明を受けた人のみ外出自由とかってできないの?一律に自粛ばかり押し付けられるのはもうウンザリ。いい加減にして欲しいですわ。