　午前中に散歩をしていたら、木立から「ホーホケキョ」という鳴き声が聞こえてきました。毎年鶯の鳴き声が響くところで、今年初めてです。昨日は強い風が一日中吹き荒れ、日中の気温も午前１１時で１．２℃と寒く、鶯ものんびり鳴く余裕はなかったのではないでしょうか。その前の日は暖かくていい天気で同じ場所を通ったのに、聞こえませんでした。私が住む地域の初鳴きと言っていいでしょう。昨年と一昨年は１２日で、１０日というのは２０１９年と同じです。今日は最高気温が平年を３．６℃上回る１３．４℃と暖かでした。暖かさに誘われたのかもしれません。

　これも午前中のことですが、家の近くの畑に白鳥が６羽飛んできました。昨年デントコーンを収穫したところです。よく見るとうち４羽は羽がまだ灰色の幼鳥で、一家族のようです。群れからはぐれたのでしょうか。それとも幼鳥がまだ飛ぶ力が十分ついていないので一家だけで北を目指しているのでしょうか、ちょっと気になりました。この場所には数日前群れが飛来していました。午後にはこの一家の姿は見えなくなっています。群れに合流できて無事に目的地に着ければいいのですが。

一家で上空を飛んでいました。

鶯の初鳴きと白鳥一家