　今日の道内は厳しい冷え込みとなったところが目立ちます。日本一寒い町を標榜する十勝地方の陸別町は最低気温が氷点下１８．８℃で平年を４．７℃下回る道内最低。次いで同地方の幕別町が同１５．６℃、大樹町同14、４℃と十勝地方を中心に厳しい冷え込みとなりました。最高気温も上がらず、後志地方の真狩村で氷点下9.6℃、紋別地方の遠軽町で同8.2℃など道内のすべての観測地点で最高気温が氷点下の真冬日となりました。

　千歳市（新千歳空港）は最低気温が氷点下10.4℃で12月下旬並みの「今季最低」、最高気温も氷点下4.6℃でやはり最高気温としては今季最低で、「最も寒い時期を下回る」ものでした。

　雪は千歳市では観測されていませんけれど、今日午後5時までの24時間に降った雪は留萌市の幌糠で７７㌢、同市留萌で７４㌢、深川市で４８㌢と大雪になったところがああります。

　こんな寒さの中、家の北側にある夏椿に「雪の妖精」シマエナガがやってきて樹液を啄んでいました。シマエナガは集団でこの木に定期的にやってきているようですが、すばしっこいうえに警戒心が強い鳥ですから、なかなかシャッターチャンスに恵まれません。今日も真正面からのかわいい姿は写せませんでした。

厳寒の中のお客さん