前回投稿の、前蛹で取り出した2個体が、昨日、今日と蛹化しました。

 

2頭共、綺麗に蛹になっています。(大あごの湾曲が01メグマらしい蛹になっています。)

 

元々は、クワ友さんの一人が、やり始めて真似をしだした訳ですが、去年は羽化不全個体が多かったので、

少しでも減らせたら・・・・と、思っての事です。

実際、蛹は、顎ずれや脚の変形も無く、綺麗に仕上がる様です。

 

 

 

 

これは、1時間ほど前に羽化し始めた個体です。今年は、前蛹取り出しで羽化が、3頭目ですが、黒い体液も

不全もまだ、有りません。ただ、まともに羽化する理由は、でかい個体が、居ないだけだからなのかも知れません。(笑)

CBF1だからかも知れません。CBF1には間違いないですが、4分の3は、メグマ01血統の血ですから、

声高らかには言えないですね。(笑)

 

(上のスポンジシートは小さな穴が開いていますが、これは、幼虫が蛹になり色づいたら、

回転をしやすいように裏返したものです。この裏側はツルツルです。この簡易人工蛹室は、師匠から教わった

ものです。蛹が回転しやすいように、剣山で、小さな穴を開けるのは兄弟子の発案です。私?私は、真似だけ。

笑)

 

この方法、良いか悪いかは解りませんが、今の所、出だし好調なので、今シーズンは試してみようと

思っています。

 

もちろん、良いオガの状態で、容器の底から上の良い位置で、蛹室を作ったオスは、そこで蛹化させますよ。笑

でも、そう上手く計算通りには行きませんので・・・