『GALAPAGOS』強化週間3
毎日楽器部隊が1日2曲ずつ、各楽器パートから目線で曲に対する思いの丈を綴る、『GALAPAGOS』強化週間。
相変わらず、三者三様に、各ブログで綴っておりますので、ご面倒をお掛けしていますが、それぞれのブログを見ていただけると嬉しく思います。
5「HAPPY LIFE」
この曲は、丈弥がアメリカ(L.A.)にすっかり心を奪われ、その丈弥を見ていて、自分なりのまだ見ぬ西海岸をイメージして作った曲であるのですが、
丈弥にプレゼントした曲といってもいいですね。
西海岸のカラッとした感じなどは、洋楽を聞いて疑似旅行していた僕にも何となくわかります。
あとはまだ本物を見たことがない、HIP HOP感です。
それを融合することから作っていったので、ドラムのノリも、マイHIP HOPです。
特にHIP HOPしてるのは、サビの跳ねた感じと、後ろに粘っこく引っ張る感じ。
そこに4分音符で打つライドのカップの乾いた音。
砂浜と陽射し、高くて青い空が見えてきます。
北海道の魚の沢山いそうな色の海しか見たことがなかった僕が、ビーチと言われる砂浜と、人間の泳ぎそうなエメラルドグリーン的な海を見たときの感動。
それは日本にいて想像しているL.A.の海を見たらまた味わえるのかもですね。
そういう妄想や想像からもリズムは構築されていくのです。
ドラムのオシャレポイントは、サビの2拍目後半に、16分のライドを刻みつつ3拍目のカップを叩くという。そこで溜めを感じるとこですね。あんま聞こえませんがね(笑)聞こえることが演奏の全てではないのです。
6「Lightning Boy」
この曲はEarth Wind & Fire的にアレンジをしていたので、タイトに踊れる感じを追究しましたね。
ダンスのリズムとなりますと、強化週間1の「乱男無頼ダンス」を参照してほしいのですが、まずは4分のキックがどう気持ちよいとこにおさまるかですね。
「乱男」よりテンポも速い分、重心が全体的に上にくるようなチューニングを意識しました。
一概には言えませんが、同じテンポでも音程が下がるとどっしりして、音程が上がるとスピーディに感じるものなのです。
そこに今回より導入した10タム。数字は太鼓の大きさを表しています。
僕のキックは24、フロアは16、今までタムは基本12。サブとして13を持っていました。
そこに10タム、つまりは口径が小さく、単純にいえば高い音が出るタムを導入し、軽快さや明るさ、抜け感を出したのです。
イントロフィルインで早速使ってるので、いつもよりタムが高く抜けてくるのがわかると思います。
今回のアルバムでは色んなところに、この10タムが効いているのです。
それも含め軽快な音のするチューニング環境の中で楽しんでプレイするといったレコーディングでしたね。
Aメロで、ハイハットをオープンする回数がちょっとずつ増えていくのがオシャレですね。
音楽を作ったりアレンジしたりするときに、意識しているのは、【次にどの音に行きたくなるか】=【音楽が呼んでいる方向】だと思い、いかに自然にそっちに進んでいけるかという所なのですが。
たまにあえて不自然にすることで違和感や引っ掛かりを作るのもオツですが。
この曲は呼ばれたように素直に叩いていますね。
叩いてみると凄い楽しい曲です。
ま、叩いてみなくてもとても楽しい曲ですが(笑)
本日はここまで!!
相変わらず、三者三様に、各ブログで綴っておりますので、ご面倒をお掛けしていますが、それぞれのブログを見ていただけると嬉しく思います。
5「HAPPY LIFE」
この曲は、丈弥がアメリカ(L.A.)にすっかり心を奪われ、その丈弥を見ていて、自分なりのまだ見ぬ西海岸をイメージして作った曲であるのですが、
丈弥にプレゼントした曲といってもいいですね。
西海岸のカラッとした感じなどは、洋楽を聞いて疑似旅行していた僕にも何となくわかります。
あとはまだ本物を見たことがない、HIP HOP感です。
それを融合することから作っていったので、ドラムのノリも、マイHIP HOPです。
特にHIP HOPしてるのは、サビの跳ねた感じと、後ろに粘っこく引っ張る感じ。
そこに4分音符で打つライドのカップの乾いた音。
砂浜と陽射し、高くて青い空が見えてきます。
北海道の魚の沢山いそうな色の海しか見たことがなかった僕が、ビーチと言われる砂浜と、人間の泳ぎそうなエメラルドグリーン的な海を見たときの感動。
それは日本にいて想像しているL.A.の海を見たらまた味わえるのかもですね。
そういう妄想や想像からもリズムは構築されていくのです。
ドラムのオシャレポイントは、サビの2拍目後半に、16分のライドを刻みつつ3拍目のカップを叩くという。そこで溜めを感じるとこですね。あんま聞こえませんがね(笑)聞こえることが演奏の全てではないのです。
6「Lightning Boy」
この曲はEarth Wind & Fire的にアレンジをしていたので、タイトに踊れる感じを追究しましたね。
ダンスのリズムとなりますと、強化週間1の「乱男無頼ダンス」を参照してほしいのですが、まずは4分のキックがどう気持ちよいとこにおさまるかですね。
「乱男」よりテンポも速い分、重心が全体的に上にくるようなチューニングを意識しました。
一概には言えませんが、同じテンポでも音程が下がるとどっしりして、音程が上がるとスピーディに感じるものなのです。
そこに今回より導入した10タム。数字は太鼓の大きさを表しています。
僕のキックは24、フロアは16、今までタムは基本12。サブとして13を持っていました。
そこに10タム、つまりは口径が小さく、単純にいえば高い音が出るタムを導入し、軽快さや明るさ、抜け感を出したのです。
イントロフィルインで早速使ってるので、いつもよりタムが高く抜けてくるのがわかると思います。
今回のアルバムでは色んなところに、この10タムが効いているのです。
それも含め軽快な音のするチューニング環境の中で楽しんでプレイするといったレコーディングでしたね。
Aメロで、ハイハットをオープンする回数がちょっとずつ増えていくのがオシャレですね。
音楽を作ったりアレンジしたりするときに、意識しているのは、【次にどの音に行きたくなるか】=【音楽が呼んでいる方向】だと思い、いかに自然にそっちに進んでいけるかという所なのですが。
たまにあえて不自然にすることで違和感や引っ掛かりを作るのもオツですが。
この曲は呼ばれたように素直に叩いていますね。
叩いてみると凄い楽しい曲です。
ま、叩いてみなくてもとても楽しい曲ですが(笑)
本日はここまで!!