朝起きてホテルから散歩にでかける。昨夜は夜遅くにホテルについたために周辺がわからなかったが、街の中心からは少し外れた場所にホテルが位置していたようだ。少し歩くと大通りにでて朝の通勤だろうか多くの車が行き交っていた。
すぐ側には川が流れていて、川沿いにはヨーロッパのアパートメントといった感じの建物が綺麗に並んでいる。空はまだほんのりと朝日の色が残っている。
日本よりも更にドイツの冬の夜明けは遅く、7時くらいでもまだ薄暗い。そのためにライトを点灯して走っている車が目立つ。車が走る車道とは別に自転車専用道路が整備されているのも、環境先進国ドイツといった印象を受ける。自転車に乗る人も多くがメルメットを着用しているところを見ると法律として定められているのかもしれない。
自転車専用道路には、信号機も設置されていてまさに自転車は車両として認識されているようだ。日本でも自転車は車両と見なされるように最近なりました。自動車免許の更新の際にみたビデオでは、自転車は車道を走り、歩道を走るときは最徐行をしなければならないそうであるが、まだまだ徹底されていないのが現状だ。車道を車と一緒に走るのは、恐怖以外の何ものでもないので、自転車専用道を整備を日本でも期待したいところである。
知らない街を歩くことは楽しい。特に異国を歩くのは楽しいものだ。旅行者はその土地に何の責任も負っていないからこそ、そのように感じるのかもしれない。まるで不思議な国を透明人間になって覗いているように感じられる。こちらからは見るものすべてに興味があるが、相手からは私が見えていないようなそんな感覚である。しかし、その状態が続くと辛くなってしまうことは容易に想像できるので、短い時間であるからこそ、異国を旅することは楽しいのだろう。