正本堂について 宗門側の発言
S40 2 16第一回正本堂建設委員会・日達上人
ただし末法の今日、まだ謗法の人が多いので、広宣流布の暁をもって公開申し上げるのであります。ゆえに正本堂とはいっても、おしまいしてある意義から、御開扉等の仕方はいままでと同じであります。したがって形式のうえからいっても、正本堂の中でも須弥壇は、蔵の中に安置申し上げる形になると思うのでございます
『大白蓮華』S43 1月号・日達上人お言葉(原文不明の為、創価の編集がある可能性も)
「この正本堂が完成した時は、大聖人の御本意も、教化の儀式も定まり、王仏冥合して南無妙法蓮華経の広宣流布であります」
S40 9 12院達
「このこと(=正本堂建立)は、大聖人 の御遺命にしてまた我々門下最大の願業である戒壇建立、広宣流布の弥々(いよいよ)事実の上に於て成就されることなのであります」
第66世日達上人・S47 42 8訓諭
正本堂は、一期弘法付属書並びに三大秘法抄の意義を含む現時における事の戒壇なり。即ち、正本堂は広宣流布の暁に本門事の戒壇たるべき大殿堂なり。
但し、現時にあっては未だ謗法の徒多きが故に、安置の本門戒壇の大御本尊はこれを公開せず、須弥壇は蔵の形式をもって荘厳し奉るなり。