(続)適正な水道料金について水道使用者との合意形成の図り方について | 北なごや市民ネット~世直しブログ

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前回に引き続き、第2回北名古屋水道企業団議会定例会での一般質問を会議録から引用します。

 

〇議長(福岡康君) 5番 伊藤議員

〇5番(伊藤大輔君) はい。

 いま、使用者の方々に丁寧に説明をしていきますということでしたけど、値上げが決定されてしまって、すべて整ってから丁寧な説明をされてしまっても、結局値上げするんかいと、思われてしまわないように、上げるなら上げるで、中長期の見通しを数字を挙げてとおっしゃられたんですけど、そいうものを早めに使用者の方々に明らかにして、住民説明会であるとか、公開のシンポジウムなど色々周知する手段はあると思いますけど、長い期間で丁寧に説明して頂くことによって、合意形成を図って頂けたらいいなと思いますし、できれば値上げが、人情としては回避して頂きたいですけれども、そういう使用者の方々を慮って進めていって頂きたいと思うんですけれども、その辺どうなんでしょうか。

〇事務局次長(大野温司君) はい、議長

〇議長(福岡康君) 大野事務局次長。

〇事務局次長(大野温司君) はい

 ただ今の質問で、再質でですね、決まってからでは遅いといううことで、中長期的に前もって説明、シンポジウムですとか住民説明会というご意見だったんですが、水道料金を決めていく場合に、ちょっと財政が厳しいから来年度から上げますとか、そういう決め方はしておりませんので、大体、概ね、これはお約束できるものではないんですが、まあ5年くらい前にそれなりに周知をしたりとか、そういうことを説明させて頂いたうえで決めていくものだと私も思っております。私どもとしましても、料金改定というものは、正直言いましてやりたくないものでございまして、ただ、やはり、先程も私が説明しましたとおり、老朽化が50年経って進んでいるので、これだけはどうしても替えていかなきゃいけないという、そういう使命を持っておりますので、その辺を住民の方とお話しする中で、ご理解いただいて進めていく、というふうに私は思っております。よろしくお願いします。

〇5番(伊藤大輔君) ありがとうございます。

〇議長(福岡康君) これで、5番伊藤議員の一般質問を終結いたします。