gogo!320che⇒サンフレッチェ -374ページ目

もう、多くを望んでは、いけないと思いました。

 タイトルを見ると、セレッソ戦がひどかったように思いますが、そうでは、なくて、昨年の終盤からが

あんまりにスーパーだったから、「それ以上」を求めすぎていたのかもしれません。


 チームは、勝ちを急ぐあまり、「サッカー」より「得点」となり、確かにそこでパス?というのもあるけど

逆に、そこで撃つ?というのも出てきたのでした。

 そういうのが「若さ」というのでは、ないかと思い始めたこのころですが、今日は、セレッソもそんな感じが

見受けられました。


 J2の時から長居でうちに勝ってないんですよね。「長居+サンフレ」は、彼らにとって鬼門だったわけです。


 そんなことがあるから、ここまで4連勝とかしてきたのに家長を生かし、前線を生かすサッカーができなかった

セレッソ。

 雅も試合開始前は、ど緊張だったのがありありで、セレッソDFラインにウロウロするだけだったけど

前半終盤には、小刻みなポジションも取れるようになって、セレッソのDF陣は、目を離せなくなったわけですわ。

 トップ下で模索してたとこからのポジションチェンジ。うちに来てまだ1年経ってないんだから、ちょっと

時間を置いて見て欲しいと思うのです。


 雅は、絶対、結果を出してくれると信じてます。

 

 コジキャプテンという選択もよかった。

 今、チームを引っ張れるのは、コジしかいないもんね。

 ツバは、ガンバ戦からトライを復活させたし、トライすることで、自分の守備という責任も果たすことを

忘れない選手に成長した。

 

 洋次郎が抜けてからがしんどかった。

 雅、コジ、ヨジロのコンビがもう少しでなんとかなりそうだったのに、交代。

 何回でも言うけれど、チュンが入るなら、雅のトップのまま落としてあげたかったよ。

 疲れた状態でトップ下に入るのは、しんどいわ。


 ミカは、用心のためだろうけど、丸ちゃんの右ウイング!これは、おどろいた。

 もう、なんでもできるんだね。

 ジュンジュンは、最初、よかったけど、やっぱり、時間がたつと消えていく・・・この時間の使い方と

体力増強ができるには、あと、3歳くらい年取らないとこればっかりは、体がまだ子供だからしかたない。

 でも将来、うちのエースになる可能性は、持ってると思うよ。


 あと、マキの後ろ向き・・・ここでやっちゃうの???と思ったけど、ここで、しくったらさすがにバッシングも

ひどくなるだろうから、覚悟がいっただろうね。

 こういうの士気を高めるためには、大事だよね。

 

 アオちゃんもボール扱いが前に戻ってきた。

 丸ちゃんを右にいれたからへんなポジションブッキングもなくてスムーズだったと思う。

 ナカジは、疲れてる?でも、ここまでできるんだから、うちじゃ、服部さんと同じく「鉄人」だと思うよ。

 ナカジのサッカー人生は、まだまだ終わらないんだね。


 なんにせよ、現在2位のセレッソにエースの居ないサンフが引き分けられたというのは、金星。

 さらにいえば、去年の終盤のサッカーは、技術だけじゃなく、心も身体も伴って生まれたもの。

 今の不安定な精神状態で出来るサッカーじゃないと思うのです。


 そっからいえば、上出来でしょう!

 大崩するわけでもなく、なんとか、やりきった。

 (そんななかで、ナビスコだって勝ったんだから。)




 いいときも、わるいときもある。世は、無常。



 今年は、そんな年まわりだ。




 


 

 


 

今朝の雅のゆめ。(シリーズ化?)

大きな代償。

 ナビスコカップ、ACL出場チームは、8強から始まる。


 そしてその相手は、Jリーグでは、勝てないガンバ大阪である。

 

 ホーム&アウエイで行われる準々決勝、9月1日に行われたホームでの試合は、ルーカスに

アウエイゴールを許し、敗戦。サッカーもひどく、明神、橋本、加地、そういう巧者のいるガンバに

1失点で抑えられたことだけが収穫の試合だった。


 9月8日、台風が通り過ぎる万博競技場。

 雨は、降っていないがピッチは、ガンバのパスサッカーのために水が蓄えられスリッピーな状態。

 同じパスサッカーの広島では、こういう状況を作り出していないため、不利になるかもしれない。


 スタメン、ガンバは、橋本は、代表帰りにて温存、明神は、欠場、遠藤も不調ということで、自慢の中盤は、

二川の肩にかかることとなる。

 しかし、それでもバックラインに加地がいるということは、今の不調広島にとってアドバンテージになっていた。


 キックオフ、まずは、前線にボールを飛ばすガンバ。

 そうなると後衛からしか構築しない広島は、ゆっくり上がってくる。

 飛車角オチのガンバ、とにかく時間を潰し、スコアレス狙いの試合展開をキックオフと同時に繰り広げる。

 引いておけば、自滅するだろうというのが、ここのところの広島に対する評価だろう。

 そのままを体現するガンバ。結局そこに釣られて後ろから前から走りまわる広島。この時点では、

広島は、アウエイゴールを奪うこともなく、ともすればガンバに得点を許し、準々決勝敗退というシナリオに

なっていただろう。


 この日のサッカーの神様は、ガンバと広島に1つずつ、試練を用意していた。

 その一つが前半20分の「加地の退場である」。

 腕は使っていたが、とても一発レッドになるようなプレイでは、なかった。試合序盤ということを考えると

「イエロー妥当」であったと思う。

 あれが通るなら、寿人は、今期何本のPKを得ていたことだろう。


 すでに3人の主力がいないガンバが加地まで失うということは、こういうことである。

 寿人へのマークを増やし、最初の目的、「引いていればそのうち潰れる」を10人遂行するため

ひたすら守備にまわる。

 スペースができれば、広島のサッカーは、どこにも負けない。

 この何ヶ月か見ることができなかった華麗でアグレッシブな広島のサッカーが展開される。

 これならいける!いまここでゴールをとれなくていつ取る!

 

 今日、このときやれるかやれないかは、リーグのモチベーションにもかかわることだ。

 さあ、行け、パスを取りこぼすな、洋次郎、軽いプレイは、厳禁だ。

 「得点に絡みたい」と言っていた横竹は、丸谷に後ろは、任せ、ボランチとして前に駆け上がる。

 

 中盤からのたたみかけにガンバは、攻勢を仕掛けることができない。

 唯一のカウンターもイリアン仕込みの広島バックラインは、しっかりと抑えていく。


 そして、その時は、やってきた。

 何度も何度も寿人を軸に仕掛けてきた広島。

 前でキープするということを崩さず、このときもミカと浩司が必死でボールを守り、ミカが深い位置から

クロスをあげる。

 センターのガンバDFをかわした寿人、右サイドにミカをケアするDFが出ていたからオフサイドじゃなかった。

 洋次郎の落としは、寿人の足がカツカツ届く位置に落ちた。

 

 寿人は、足先を当て、ガンバゴールへ流し込む・・・ポールか・・・・枠外か・・・

 そう思ったボールは、じっくりと時間をかけ、ゴールに吸い込まれていった。


 前半26分、広島アウエイゴールをゲット!これで、試合は、イーブンとなった。


 しかし、これでは、試合は、終わらない。トーナメント戦では、このままだと延長とPK戦がまっている。

 広島に風が吹いているうちにもう1点取らなければならない。


 後半、ガンバは、スピードのある佐々木を投入。これは、もう守っては、いられないということか。

 ガンバも、あと1点とればいいのである。守備をしながら、カウンターを狙い、佐々木のスピード、宇佐美の

突破力に賭けようということだろう。


 サッカーの神様は、どちらかに不運を与えるということは、しないのだろうか。

 ガンバから加地を奪った神様は、広島に2点の「勝利」を確定するゴールを与えてくれた代償に

寿人を奪ったのだった。

 

 後半、仕掛けてくるガンバ、そのぶん、広島にとっては、スペースができる。

 浩司にとって、こういう中盤は、一番得意な状態だ。 寿人も当然、そこに呼応する。

 長い間つちかったこの二人の阿吽の呼吸というものは、双子の弟同士という性質のシンクロもあり

「兄弟」に近いものがあるのかもしれない。

 

 後半5分、オフサイドラインと突破した寿人、出されたボールには、追いつけず、寿人は、PA内で

転倒してしまった。

 ファールかと思ったが、寿人の方が早かった。いつのも寿人の受身かと思ったが、手で受けられず

肩からぐにゃりと落ち込んでしまった。

 「やった・・・」といいたげな寿人。肩を押さえている。一旦ピッチ外に出て、治療受ける。

 そのときは、ピッチに戻ってきた寿人。さすが寿人。つよいリーダーだと思わせた。


 後半10分、仕掛けでできたそのスペースに広島攻撃陣が入り込み、まずは、寿人が最前線で受け、

そのボールを浩司に落とし、ガンバDFが寿人に注目するなか、浩司がシュートを放ち2点目をゲット。

 しかし、その2点目を見届けてキャプテンは、ピッチから去る。


 浩司にボールを落とすときも寿人は、右肩を気にしながらボールをキープしていた。

 転倒直後は、そうでもなかったのだろうが、5分の間に腫れて圧迫が始まったのだろう。

 交代を申し出た寿人のあとを受け継いだのは、山崎雅人である。

 

 天皇杯で1トップを実戦したばかりの山崎が寿人の代わりの第一選択であることは、明白であるが

VSガンバでの山崎は、機能したためしがない。

 ガンバでは、サブだった山崎。相手もエースでなくサブだったFWを相手にしている場合では、ない。

 2点を追いかけるガンバにとって、このわかりやすい相手の登場は、千載一遇のチャンスである。

 ここは、どうせ同じなら山崎でないほうが、彼のためにもよかったのでは、ないだろうか。

 ミシャの前線組み立てのセンスを考えてしまうのだが・・・


 ガンバは、攻撃に重心を置くため高さを生かせるチョジェジンを投入。

 速さ、仕掛け、そしてポストプレイ。攻撃に関しては、西野監督のほうが巧者だ。


 広島は、守備に重きを置く。代表帰りの槙野を投入。連戦を考え、服部との交代、左サイドへの投入だ。

 多少は、攻撃への貢献を期待しての左への起用。

 ガンバは、10人でピッチを広く使い、自慢のパスサッカーを信じて戦う。

 寿人のいなくなった前線にもう恐さは、ないとばかりに。


 ガンバ最後のカード、ドドを投入。そして、後半37分、広島の攻か守かと迷う時間帯に守備の崩れから

1点を与えてしまう。

 まだ広島の勝ちだ。いまのままなら。しかし広島のアドバンテージは、1点。のこり7分守りきることが

できるのだろうか。


 だが、いかにガンバといえど、主力がいなければ、そこから先に進むことは、難しい。

 個人で突破しようとする若者を一つ一つチェックしていく。

 最後は、しっかりと凌いだ広島。今のチーム状況で進めると思ってなかったベスト4へ駒をすすめる

ことになった。



 寿人の負傷は、「右肩脱臼」。靭帯も負傷している可能性もあるため手術が必要となり、復帰までは、

2ヶ月かかるという。


 寿人が2005年に広島に来て5年目、代表以外で寿人のいないサンフレッチェになるのは、

初めてである。

 

 

 9月11日、Jリーグ、アウエイセレッソ大阪戦、この好調なチームに対し、「リーダー」の居ない

広島がどう闘うか。


 

 チームの真価が問われることは、間違いない。





 

 

 

一つになれるか。

 明日は、あの、こってんぱんにやられたセレッソ大阪とのアウエイ戦です。


 行きたかったなー。でも、だめってよ!

 しかし、まだ時間は、ある!11時の新幹線に乗れば・・・・でも、無理は、しませんよ。

 まだ、一人で遠出できないもんね。


 セレッソ、香川は、抜けても上本や家長、乾も居て、さらにバンさんだからね。そこのモチベーションは、

高いでしょう。

 そういうところから前回は、ひどいことやられたんだけど、今回もまだ「こてんぱん要素」は、ふくんでます。

 

 寿人の負傷。


 最近のうちは、だれかが復帰すると誰かが怪我をする。

 その順番が寿人だなんて。

 そして、その代わりとなれる選手・・・寿人とくらべたら、匹敵する選手は、いない・・・といいたくないけど

いない。

 

 0トップという選択肢もあるけど、どうも、雅がトップででそうなコメントをだしてるんだけど、それは、

今日、そういう練習をしたってことなのか、自分が自発的に「そこで仕事せんとならん」と思ったのかでは

おおきな違いがあるのだけど、いまだミシャが使おうって言ってくれるのなら、そこを信じようじゃないか。



 なんだけど、この間のガンバ戦、どうも、雅は、絡めてなかった。

 ガンバのほうは、いいとして、うちの中で絡めないとなると、どうすりゃいいんだろう・・・


 雅のこととなると、サッカー以前の話になってしまって、いかんわ。


 ちゃんと考えると、浩司が雅とコンビしてくれるんなら、浩司と2トップとかのがいいかも。

 入れ替わりながらのコンビネーションで相手をかく乱したほうがうちらしいとおもうのです。

 本当は、一誠がはいるといいんだけど。


 もし、雅が1トップになるなら、自分の動きだけに注力して、周りは、見なくていい。

 ただ自分だけがオフサイドにならずにいて、足元でもらっても何度でも繰り返してチャンスを伺え。

 相手は、あの「堅守大分」のDF上本大海。

 覚悟は、必要だけど、雅にとっては、旧知の仲、相手にとって不足は、ないでしょう。

 清武、家長、茂庭・・・サッカーのうまい選手が目白押しだよ。



 そして、大事なことは、キャプテンでありエースである寿人がいないサンフレ、いまいち一つになれていない

サンフレがこの出来事で一つになれるかどうか。

 このところの試合でうまくいかないところで、いままでならチームで修正しようとしていたところが、どうも

バラバラな気がするんですよ。


 なにか、軋轢があるのかもしれないけど、ここは、自分を捨ててチームとサポーターのために

ごっくんのみこんでやってほしいのよ。

 

 それで見えてくるものもあるかもしれない。

 

 結果よりプロセスにこだわるべき。

 自分達のサッカーは、なんだったのか?

 どういうサッカーが自分達のサッカーだったのか?


 なにもなくゴールにこだわるのでなく、ゴールへの道筋がはっきり見えるサッカーをしようじゃないか。

 

 そうでないと、11人でやる意味がないでしょう。



 「一つになれるか」



 シュートや運動量じゃなく、それが、明日の勝利の鍵と思うのです。


 



 

 

寿人、がんばれ。いや、まじで、こればっかりは、がんばらんといけんよ。

寿人、脱臼


プロになって初めての手術ってどんだけ怪我に強かったん!

というより、寿人のコンディション調整には、脱帽です。


こういう手術ってば、手術したあとのほうが大変だよね。


あたし、とにかく、手術しちゃえば、楽になれるって思ったけど、ちがったもんね。



は!もしかして、寿人は、手首手術前のあたしと同じかもしんない!


だったら、逆に気楽な気持ちで手術室に行っておいで。





どーせ、後がしんどいのは、気楽でいても深刻になっても同じだからね。


手術、がんばれ寿人!


⇒(手術がんばれって言われるのも、手術の後にわかるwwでも全身麻酔かな?)