家族会・救う会・拉致議連としての訪米日程は前半を完了し、ワシントンの旧大使公邸で記者会見を行いました。

 

家族会・救う会は2月25日「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、我が国が人道支援を行うことと独自制裁解除に反対しない」という新しい運動方針を決め、昨年の人道支援に反対しないに加えて、北朝鮮船舶の日本への入港や朝鮮総連幹部の北朝鮮往来などをはじめとする独自制裁解除にも反対しないことを追加しています。ただし、それには「親の世代が存命うち」という期限があります。

家族会メンバーの親の世代はわずか二人となり、横田めぐみさんの母早紀江さんは88歳、有本恵子さんの父の明弘さんは95歳。

「もし、この期限内に全拉致被害者の一括帰国が実現しなかった場合、私たちは強い怒りを持って独自制裁強化を求める」