午後の診療を抜けさせていただきました。
昨日、オールハートARCにて
手術を受けたジオくんが
急変したと知らせを受け
やはり居ても立ってもいられず
午後にいらしていただいた患者様たちには
ご迷惑をおかけしてしまいました。
誠に申し訳ございませんでした。
また日を改めていらしていただけると、
温かいお言葉に感謝いたします。
ジオくんは残念ながら
そのままお別れとなってしまいました…
手術は無事に終わりましたし、
麻酔からの覚醒もスムーズで
あとはしっかり回復してもらおう、
そう誰もが思っていたのですが…
ジオくんの身体に起こっていた炎症は
我々が調べて考えていたよりも
ずっと進行してしまったのかも
しれません。
預けられただけで
一切食事を摂らなくなる
デリケートなジオくんでも
経腸チューブから栄養補給すれば大丈夫、
そんな我々の考えは
浅はかだったのかもしれません。
当院でも入院点滴していましたが
改善があまり芳しくなく
入院自体
ジオくんには強いストレスに
なるということ、
わかっていたつもりでしたが
本当にイヤだったのかもしれません。
より深く、ジオくんの性格・性質を
理解し最も尊重すべきだったのかも
しれません。
非常に残念です。
おそらく手術をご決断いただいた
ご家族の皆様のほうが
残念でしょうし、
無念かと思います。
ただ、誰もがみんな
ジオくんにとって
ベストだと考えた選択を
したはずなのです。
それだけは
ご理解いただきたいと思います。
今年の夏は
暑さも厳しく、気圧も不安定で
過ごし辛かったですね。
急な御身内の不幸に遭われた方々も
多かったように見受けます。
まだまだ残暑も厳しそうですが
人も動物たちも
体調崩されないよう
ご注意くださいね。