今日はBSフジで
Vリーグ女子の久光製薬とJTとの戦い。

久光製薬は
これまではオポジットに若い中川を起用してましたが
今日はオポジットに、
これまでレフト起用が多かった井上アリサ。
レフトに全日本の中心の石井と
チーム1の高さを誇る野本、
ミドルに岩坂とアキンラディオ、
セッターは移籍加入の井上みさき、
リベロはキャプテンの戸江
セッターとリベロ以外は代表登録選手。

JTは、セッターが若手の大型サウスポー籾井、
オポジットにドルーズ、
ミドルは全日本の芥川とルーキー榊原、
レフトは田中瑞希と若手の林
リベロは全日本の小幡。

昨シーズン優勝のJTと
新鍋の引退で苦しむ久光製薬。

1セット目
久光はサーブレシーブがある程度安定し
オポジットの井上の強打が炸裂。
スピードのあるトスに対応していて、
これは、相手からすると嫌でしょうね。
サイド一辺倒ながらJTが拾いまくり先取します。
2セット目
JTはミドル芥川を多用して
両レフトも踏ん張りリードします。
久光がなんとなくサーブレシーブが崩れ
石井と野本にトスが集中して苦戦します。
久光は2枚替えでセッター栄、オポジット長岡が登場。
長岡のスパイク、ブロック、アキンラディオのサーブ、
野本がドルーズを止めるブロックで
セット終盤に追い付きます。
しかし、久光の長岡のスパイクが
JT芥川に止められると
再びJTがドルーズが打ちまくり、
レシーバー起用の座安が拾いまくりますが
JTが2セット連取。
3セット目
一進一退のところから、やはりドルーズが決めて
田中瑞希の強打も決まらなくても相当な効果を
みせてましたし、二枚替えで登場の
札幌山の手出身の橘井の活躍も
みていて、安定していました。
無理せずに打っていて、2枚ブロックつかれたら
フェイント、ブロック割れたら強打。よく見えてます。
また、セッターが居ない場面で橘井のバックトス、、、
一瞬、セッター?って思うほど綺麗なトスで
びっくりしました(笑)
久光は、ラリーを物に出来なかったというか
JTの方が上手だったというか
高さだけなら久光製薬なのですが
粘りとブロックの利用の仕方など
JTの方が素晴らしかった。

ま、そんな試合でした。