3月前半はバレーボールの記事をメインでアップしていきます。
しばらく、予約投稿が続いていきます。
たまに、違う記事も。


■ 大会21日目 1月30日の結果

FC東京 - ジェイテクト 2 - 3(16-25, 25-16, 18-25, 26-24, 12-15)
※得点
アタック 55-56, ブロック 11-15, サーブ 4-4, 相手ミス 27-30
※第1セットのスタメン
FC東京=WS山本将-MB奥村-OP岡崎-WSセルジオ-MB衛藤-S山岡、L橘
ジェイテクト=S高橋慎-WSカジースキ-MB辰巳-OP古田-WS浅野-MB金丸、L本間
※戦評
第1セット、ジェイテクトはスタートからカジースキのサーブで相手を崩し連続得点をあげる。
その後も辰巳、古田とサーブで崩し、金丸のブロックで得点すると、浅野のアクシデントで
代わって入った高橋(和)もレシーブで魅せる。FC東京は山本(将)のサーブ、
岡崎、セルジオのスパイクで追撃をはかるが、攻守ともに安定したジェイテクトがセットを先取する。
第2セット、FC東京は衛藤のブロックでセンターを抑え、山本(将)のスパイクで長いラリーを制し勢いに
乗ると、岡崎、セルジオのスパイクでリードし、セルジオ、手原のサーブでリードをひろげセットを取り返す。
第3セット、両者ともサーブで相手を崩しにかかる。それに対しFC東京は山本(将)、橘(裕)が、
ジェイテクトは本間、高橋(和)が対応する。ジェイテクトはカジースキのサーブでリードし、
FC東京に追いつかれそうになりながら、高橋(慎)が自身のブロックと多彩なトスで
ブロッカーの的を絞らせず得点につなげる。FC東京は手塚を入れサーブ、スパイクで得点をあげるが、
ジェイテクトが古田のサーブ、金丸のブロックでセットを取る。
第4セット、ジェイテクトはカジースキのサーブでスタートする。その作戦が功を奏し連続得点をあげる。
FC東京は奥村のサーブ、手塚のレシーブからの山本(将)のスパイクで追いつく。
その後一進一退の中、ジェイテクトは辰巳のブロックで一歩抜け出すが、
FC東京は盛重、岡崎、手塚のブロックで迫り、デュースとすると
鈴木(健)のサービスエースで逆転を果たし、フルセットに持ち込む。
第5セット、ジェイテクトがカジースキのサーブ、辰巳のブロック、高橋(和)のスパイクでリードする。
FC東京は手塚、奥村のスパイクで追いかけ、手塚のサーブで連続得点をあげるが
一歩及ばず、ジェイテクトが熱戦を制した。ジェイテクトはV・ファイナルステージ進出が決定。

サントリー - 東レ 0 - 3(20-25, 26-28, 20-25)
※得点
アタック 38-52, ブロック 5-7, サーブ 5-2, 相手ミス 18-17
※第1セットのスタメン
サントリー=WS柳田-MB鈴木-OPエバンドロ-阿部-WS栗山-MB山村-S岡本、L酒井
東レ=WS星野-MB富松-OPジョルジェフ-WS鈴木-MB李-S藤井、L渡辺
※戦評
第1セット、東レは星野とジョルジェフのサーブでリードする。
サントリーはエバンドロが気迫のこもったスパイクで応戦する。
しかし東レはジョルジェフのスパイク、星野のサーブでリードをひろげ第1セットを先取する。
第2セット、サントリーは栗山の連続サービスエースを含む4連続得点でリードする。
東レは渡辺を中心に全員で粘り強くつなぎ、ジョルジェフがスパイクで得点をあげて点差を縮める。
そして、鈴木のサーブで相手を崩し得点をあげ逆転する。
それに対し、サントリーは終盤、椿山、エバンドロのサーブから得点をあげてデュースに持ち込む。
しかし、東レが粘り強く拾い、チャンスを生かし富松がブロックを決め、セットを連取する。
第3セット、サントリーは岡本、東レは藤井の両セッターが選手を使い分け、
得点をあげて一進一退でゲームは続く。中盤に入ると東レが李、藤井のサーブで崩し、
切り替えし連続得点をあげる。その後も東レはサーブで崩されながら星野の連続スパイクでの得点や、
富松のブロックでリードをひろげストレートで快勝した

JT - 豊田合成 3 - 1(25-19, 22-25, 25-23, 25-17)
※得点
アタック 61-51, ブロック 8-4, サーブ 3-3, 相手ミス 25-26
※第1セットのスタメン
JT=WS八子-MB安永-OPヴィソット-WS安井-MB中島-S深津、L唐川
豊田合成=WS高松-MB近-OPイゴール-WS白岩-MB傳田-S内山、L古賀
※戦評
第1セット、中盤まではシーソーゲームで進むも、2回目のテクニカルタイムアウト明けからJTの猛攻。
八子のサービスエース、バックアタックによりリードを広げ、深津の連続ブロックなどでJTが先取。
第2セット、セット通じて豊田合成イゴールの活躍が光る。随所で効果的なスパイクを決め、
最後は自身のサービスエースによりセットカウントを1‐1とした。
第3セット、両チームオポジットを中心とした攻撃を組み立てるも、20点を超えても点数は拮抗。
お互いが譲らぬ展開の中、ヴィソットのスパイクによりJTが抜け出しセットをとる。
第4セット、後のない豊田合成は攻勢に出るも、序盤からJTのリード。
好調な安井の攻守にわたる活躍も目立ち、セットカウント3-1でJTが勝利した

パナソニック - 堺 3 - 1(25-19, 29-27, 23-25, 25-21)
※得点
アタック 58-63, ブロック 11-7, サーブ 3-1, 相手ミス 30-21
※第1セットのスタメン
パナソニック=MB山添-OP清水-WSダンチ-MB白澤-S深津-WS渡邊、L永野
堺=S佐川-WS千々木-MB松本-OPペピチ-WS石島-MB出耒田、L井上
※戦評
パナソニックは、第1セット中盤の4連続得点から試合の均衡を破り、
センターからの早い攻撃を効果的に重ね、堺ブレイザーズを一気に突き放す。
堺はペピチにトスを集め追い上げるも、パナソニックが中盤のリードを守り第1セットを先取した。
第2セット、デュースまでもつれる緊迫した試合展開となった。
パナソニックがミスからリズムがつかめないところを
堺の石島、松岡に得点を許したが、最後はパナソニック清水が2連続で得点し接戦を制した。
第3セットも一進一退の攻防が続く。中盤で一歩抜け出した堺は終盤で同点に追いつかれるも、
最後はペピチが決めきった。
第4セット、序盤から清水、ダンチを中心に得点を重ねたパナソニックが中盤で抜け出した。
終盤では、要所で永野が好レシーブを見せ、パナソニックがセットカウント3-1で勝利した。
パナソニックはV・ファイナルステージ進出が決定



■ 大会22日目 1月31日の結果

FC東京 - サントリー 2 - 3(25-20, 25-19, 18-25, 23-25, 12-15)
※得点
アタック 62-52, ブロック 9-14, サーブ 5-2, 相手ミス 27-36
※第1セットのスタメン
サントリー=MB山村-S岡本-WS栗山-MB鈴木-OPエバンドロ-WS柳田、L酒井
FC東京=S山岡-WS山本将-MB奥村-OP岡崎-WSセルジオ-MB衛藤、L橘
※戦評
第1セット、FC東京がセルジオのサーブでリードする。
その後も山本(将)、岡崎がサーブで崩し得点をあげていく。
サントリーは柳田、山村、鈴木のブロックで追いかけるが、
FC東京は岡崎、山本(将)、セルジオのスパイクで得点を重ねセットを先取する。
第2セット、FC東京は山本(将)が連続サービスエースを含め、サーブで攻め5連続得点をあげる。
サントリーは山本、塩田を投入しリズムを変える。終盤に山本のサービスエースや
塩田のスパイク、ブロックで連続得点をあげる。しかし、FC東京がリードを守りセットを連取する。
第3セット、中盤サントリー山本のサーブから連続得点をあげリードする。
その後もエバンドロ、柳田を中心に攻撃し、山本、山村のブロック、
米山のサーブ、鶴田のレシーブなど攻守共に粘りセットを取り返す。
第4セット、FC東京はセルジオを中心に攻撃する。
中盤に山本(将)の連続サービスエース、岡崎のサーブでリードする。
サントリーは塩田、エバンドロのサーブで相手を崩し、鶴田がスパイクレシーブを拾い、
柳田、エバンドロがスパイクで得点をあげ逆転を果たし、フルセットに持ち込む。
第5セット、両者サーブで攻めるが、点差がつかないまま終盤を迎える。
サントリーは椿山のサーブ、好レシーブから連続得点をあげる。
FC東京は橘(裕)の好レシーブをセルジオが得点につなげ、手塚のブロックで詰め寄るも、
サントリーが塩田、柳田のスパイクで勝利しファイナル6進出に望みをつないだ

ジェイテクト - 東レ 0 - 3(19-25, 18-25, 26-28)
※得点
アタック 39-44, ブロック 3-9, サーブ 2-1, 相手ミス 19-24
※第1セットのスタメン
ジェイテクト=WS高橋和-MB辰巳-OP古田-WSカジースキ-MB金丸-S高橋慎、L本間
東レ=WS星野-MB富松-OPジョルジェフ-WS鈴木-MB李-S藤井、L渡辺
※戦評
第1セット、東レは李、星野のサーブで相手を崩し得点をあげる。その後も藤井、ジョルジェフの
ブロック、スパイク、大木のサーブでリードをひろげ、東レがセットを先取する。
第2セット、東レは鈴木のサーブで4連続得点をあげてリードし、
富松がスパイク、ブロックで得点しリードをひろげる。ジェイテクトは辰巳、古田のサーブで崩し追撃する。
しかし、東レは星野、大木のサーブや、藤井が乱れたレシーブをカバーし得点につなげ、セットを連取する。
第3セット、ジェイテクトはカジースキのサーブでリードすると、東レは鈴木のサーブで取り返す。
終盤に入っても、ジェイテクトが高橋(和)のスパイクで抜け出すと、
東レが藤井のブロック、李のサーブで追いつく。再度、ジェイテクトが高橋(和)のサービスエースで
セットポイントを取ると、東レは富松がブロックしデュースに持ち込み、ジョルジェフのサーブから
鈴木が連続ブロックポイントをあげて勝利し、レギュラーラウンド2位以上が確定した。

JT - 堺 3 - 2(25-18, 31-33, 25-22, 20-25, 15-7)
※得点
アタック 66-55, ブロック 9-11, サーブ 2-9, 相手ミス 39-30
※第1セットのスタメン
JT=-S深津-WS八子-MB安永-OPヴィソット-WS安井-MB中島、L唐川
堺=WS千々木-MB木村-OPペピチ-WS石島-MB出耒田-S佐川、L井上
※戦評
第1セット、堺はセット前半にミスが続き、中盤ペピチ、石島のサーブで追い上げるが、
八子のスパイク、ヴィソットの活躍などでJTが先取した。
第2セット、中盤までお互い一歩もゆずらない展開で、デュースにもつれ込みむ。
堺ペピチとJTヴィソットの外国人選手の打ち合いとなるが、最後は、堺が33-31で接戦を制した。
第3セットも、堺が2セット目後半に引き続きペピチを中心とした攻撃で中盤までゲームを優位に進めるが、
中盤以降のミスが響き、後半ヴィソットを中心とし、安定したプレーを展開したJTが3セット目を制した。
第4セット、ペピチのサーブ、スパイクを中心に、横田のブロックポイントなどで堺が制した。
第5セット、安定したバレーを展開したJTが、フルセット熱戦の末この試合に勝利した。
この試合の結果により、堺ブレイザーズがV・ファイナルステージ進出を決めた

パナソニック - 豊田合成 3 - 2(19-25, 22-25, 25-19, 25-15, 18-16)
※得点
アタック 74-67, ブロック 8-9, サーブ 1-5, 相手ミス 26-19
※第1セットのスタメン
パナソニック=WS渡辺-MB山添-OP清水-WSダンチ-MB白澤-S深津、L永野
豊田合成=MB近-OPイゴール-WS白岩-MB傳田-S内山-WS高松、L古賀
※戦評
第1セット、序盤は一進一退の攻防、清水が7得点と奮闘するも中盤以降は豊田合成のブロックが阻まれる。
さらにイゴールのスパイクを中心とした安定した戦いで豊田合成が先取した。
第2セット、序盤からイゴール、高松のスパイクで豊田合成が終始リードを保つ。終盤パンソニックは
ダンチのスパイクで1点差に詰め寄るも、イゴールの9得点の活躍で豊田合成が連取した。
第3セット、JTはイゴールのスパイクで、4連続得点を決める。対するパナソニックも清水、ダンチが
スパイクを決め、逆転に成功。終盤に豊田合成のミスが続き、パナソニックが第3セットを奪い返した。
第4セット、序盤豊田合成はミスが続き4点差をつけられる。その後も清水、ダンチのスパイクで
点差を広げ、パナソニックが第4セットを取り、セットカウントを2-2とした。
第5セット、清水、イゴールの打ち合いとなったが、終盤、清水がスパイクを打ちきり、
パナソニックがこの試合を勝利した。
 


■ 1月31日 終了時点の順位

1位 勝ち点44 14勝05敗 豊田合成
2位 勝ち点39 13勝06敗 東レ
3位 勝ち点30 10勝09敗 パナソニック
4位 勝ち点28 10勝09敗 ジェイテクト  
5位 勝ち点27 09勝10敗 堺 
6位 勝ち点24 09勝10敗 JT
7位 勝ち点20 07勝12敗 サントリー
8位 勝ち点16 04勝15敗 FC東京 

この時点で、豊田合成と東レ、パナソニック、ジェイテクト、堺がファイナル6進出決定。
残り1枠。



※戦評と各セットのローテはVリーグ公式サイトより。

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