11月は、火・金:音楽、月・木:バレー、日・水:料理の記事予定です。
あくまでも予定です。Vリーグの記事は余裕があれば、別に。
この記事は、予約投稿でございます。悪しからず。



■ 大会名 : 2015/16V・プレミアリーグ女子バレーボール大会



■ 大会期間 : 2015年10月17日(土)~2016年01月24日(日) レギュラーラウンド



■ 11月21日(土)の結果


NEC - デンソー
3 - 1(25-22, 25-21, 19-25, 25-22)
※得点
アタック=58-57
ブロック=10-11
サーブ=5-3
相手ミスによる得点=21-19
※戦評
第1セット、デンソーはミアにボールを集めリードをして終盤を迎える。対するNECは古賀のアタック、
途中出場の家高のアタックなどで食らいつき、そのまま逆転でこのセットを先取する。
第2セット、中盤まで一進一退の攻防が続くが、18-18からNECは山口のサービスエースや
粘りのレシーブでリズムを作り、最後はイエリズの連続アタックポイントで、このセットも連取した。
第3セット、序盤からデンソーが連続得点でリードし、さらに大竹の速攻やブロード攻撃が効果的に決まる。
NECも追い上げるがデンソーは鍋谷のアタックなどで突き放し、このセットを奪う。
第4セット、お互いに駆け引きをしながらの攻防を見せるが、中盤からNECは近江、白垣を中心とした
サイド攻撃が得点につながる。デンソーも粘りを見せるが、
最後はNEC白垣の力強いアタックが決まり、熱戦に終止符を打った。


日立 - 久光製薬
3 - 2(20-25, 20-25, 25-19, 25-22, 15-7)
※得点
アタック=73-68
ブロック=13-6
サーブ=, サーブ 3-2, 相手ミス 16-22
※戦評
第1セット、序盤から久光製薬は長岡が要所でのスパイクを決め、
日立は内瀬戸、パオリーニの速い攻撃で一進一退の攻防が続く。
終盤、久光製薬は岩坂のサービスエース、石井のスパイクなどでポイントを重ねセットを取った。
第2セット、久光製薬・古藤のサービスエースで始まる。第1セット同様、
共に点の取り合いでゲームが進むが、中盤、日立にミスが続きタイムアウト。
しかし、リズムは変わらず久光製薬が石井、長岡のスパイクで徐々に点差を広げる。
日立も栗原、パオリーニのスパイク、井上の連続サービスエースなどで21-18と追い上げるが、
久光製薬が岩坂、石井の力強いスパイクで粘る日立を振り切る。
第3セット、なんとか巻き返しを図りたい日立。序盤から粘りのレシーブで相手のミスを誘い
序盤からリードをする。中盤以降も渡辺、パオリーニが確実に決め、
井上の速い攻撃、ブロックによりセットを奪い返した。
第4セット、初めからもつれる展開で、16-16まで攻防が続いたが、日立のセッター佐藤の
サービスエース、渡辺のスパイクなどでリードすると、終盤にセッター佐藤のブロックが
決まりリズムに乗り、パイオリーニのスパイクでセットを取る。
第5セット、日立は内瀬戸のブロックを皮切りにリズムに乗り、速い攻撃が機能し一気にリードを広げる。
久光製薬も石井、長岡のスパイクで追撃するが、日立はパオリーニのスパイク、ブロックによる活躍で
そのまま押し切り、ホームでの大応援の中、逆転により勝利をものにした。

イメージ 1
※個人的には・・・
日立がサイドを変えながら試合を進めました。
2セット目はライトに内瀬戸、レフトに栗原と佐々木という布陣ですが
他のセットはライトに遠井、レフトに渡辺と内瀬戸なんですよね。
対して、久光はローテを変えてますが、スタメンに変更なしです。
そして、ミドルの打数が全然違います。
日立はチームのスパイク総打数が218のうち
ミドルのパオリーニが打数48(決定20、決定率41.7%)、井上が打数33(決定17、決定率51.5%)です。
ミドル2人の分を合わせると打数が81、決定本数37となります。
チームのスパイク得点が73ですので、日立のスパイクの50%以上がミドルが得点しています。
久光はチームのスパイク総打数が225のうち
ミドルの岩坂が打数16(決定4、決定率25%)、水田が打数14(決定3、決定率21.4%)です。
ミドル2人分の合わせると打数が30、決定本数7となります。
チームのスパイク得点が68ですので、久光のスパイクの10%程度しかミドルで得点できてません。
久光のサイドが強力なのですが、それにしても・・・ミドルが物足りない感じがします。

イメージ 2


上尾 - 東レ 
0 - 3(20-25, 22-25, 22-25)
※得点
アタック=39-49
ブロック=9-3
サーブ=2-3
相手ミスによる得点=14-20
※得点
第1セット中盤までは一進一退の攻防が続いたが、東レのディクソンや迫田が要所でスパイクを
決めて流れをつかんだ。上尾は、マーフィーにボールを集めて追い上げていったが、
勢いに乗った東レが先取した。
第2セット、東レが第1セットの勢いのまま高田の連続スパイクで得点を積み重ねていったが、
中盤、上尾は富永のサーブで流れをつかみ、5連続得点で逆転した。終盤になると、東レは
木村(沙)のスパイクで再び逆転し、そのまま追いすがる上尾を振り切ってセットを連取した。
第3セットは、上尾の荒木(絵)のブロックや青柳のサーブで序盤リードした。しかし、東レは
高田、迫田のスパイクや木村(美)の好レシーブで逆転し、そのままセットを取り、東レが勝利した


岡山 - トヨタ車体
3 - 1(25-19, 25-23, 21-25, 25-19)
※得点
アタック=64-71
ブロック=7-5
サーブ=4-2
相手ミスによる得点=21-8
※戦評
第1セット、岡山は川島のサーブから連続得点を重ねリードを奪う。トヨタ車体は、高橋、ポリーナを
中心に追い上げるも逆転には至らず、岡山が先取した。
第2セット、トヨタ車体はポリーナの力強いスパイクや平松のブロード攻撃を中心に攻め立てる。
対する岡山は、粘り強いレシーブから佐々木、川畑(愛)らの攻撃で得点を重ねる。
終盤まで譲らぬ展開は、ポリーナのスパイクを拾いきった岡山が抜け出しセットを連取した。
第3セット、後のないトヨタ車体は、キャプテンの竹田が負傷で交代するアクシデントがあったが、
ポリーナにトスを集めて、序盤からリードを奪った。岡山も反撃をするが、終盤にも連続得点を重ねて
トヨタ車体が1セットを取り返した。
第4セット、岡山が3連続ブロックなどでリードを広げる。トヨタ車体もポリーナを中心に反撃を試みたが、
岡山はリベロの丸山(亜)を中心に粘り強く戦い抜いた。
最後は、佐々木のスパイクで熱戦に終止符を打った





■ 11月21日終了時点

1位 勝ち点20 7勝1敗 東レ
2位 勝ち点14 5勝3敗 岡山
3位 勝ち点14 4勝4敗 得セット18 失セット17 久光
4位 勝ち点14 4勝4敗 得セット16 失セット16 NEC
5位 勝ち点12 5勝3敗 日立
6位 勝ち点09 4勝4敗 デンソー
7位 勝ち点07 1勝7敗 トヨタ車体
8位 勝ち点06 2勝6敗 上尾

※戦評と各セットのローテはVリーグ公式サイトより。



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