■ 大会名 : 2015/16V・プレミアリーグ女子バレーボール大会
■ 大会期間 : 2015年10月17日(土)~2016年01月24日(日) レギュラーラウンド
■ 10月17日(土) 第1日の結果
久光製薬 - 上尾 3 - 1(21-25, 25-23, 25-13, 25-23)
※得点
アタック=72-59
ブロック=10-7
サーブ=1-4
相手ミスによる得点=13-14
※戦評
昨シーズン準優勝の久光製薬対第3位の上尾の試合。今シーズンを占う大事な対決。
上尾は今シーズンもキャプテンで司令塔の土田がマーフィー、吉村を中心に久光製薬に襲い掛かる。
対する久光製薬も司令塔の古藤が、長岡、石井、新鍋で対抗する。
試合はスタートダッシュに成功した上尾がリードを奪う。しかし久光製薬も徐々にリズムを掴んだ。
試合はスタートダッシュに成功した上尾がリードを奪う。しかし久光製薬も徐々にリズムを掴んだ。
白熱した展開となり、一進一退を繰り返した。抜け出したのは、多彩な攻撃を加えた久光製薬であった。
また終盤、長岡のサーブで崩し、古藤のダイレクトスパイクが決まり、追いすがる上尾を突き放した。

※個人的に
1セット目は、上尾が日本に帰化した松本(かつて仙台で活躍していた王188センチ)が
攻撃のパターンは多くないものの打てば決まるような状態。
そして、久光は古藤の長岡へのトスが低くて打ちきれない状況が続いたり、石井や岩坂も
上尾の松本に止められるなど苦しい展開だった。
3セット目に入ると久光のブロックが上尾の両レフトを徹底的に抑え始め、
上尾はマーフィーと両ミドルしか決まらない状況になる。
4セット目は、決定率が落ちた松本に代わり丸山が入り、近藤に代わり荒木(夕)が入るなどし、
最後まで粘りを見せたが、最後は長岡のサーブに崩されてしまった感じですね。
久光は、新鍋は最初から最後まで物凄い落ち着いて決めてましたね。決定率も打てば物凄い高いはず。
ただ、ミドルの水田は打数が少ないうえに、打っても打っても決まらない。1本も決めてないかも。
でも、ブロックの移動は、久光の両ミドル早くなった印象を受けましたね。
岡山 - デンソー 2 - 3(22-25, 25-18, 26-24, 13-25, 12-15)
※得点
アタック=72-73
ブロック=8-9
サーブ=2-4
相手ミスによる得点=16-21
※戦評
今シーズンからデンソーのキャプテンを務める石田を中心に、セッター森田のトスワークで
ミア、鍋谷が岡山シーガルズに襲い掛かる。対する岡山は司令塔の宮下を中心に
浅津、佐々木が応戦する。試合は序盤リズムの掴めない岡山に対し、デンソーは得点を重ね
第1セットを先取した。しかし、岡山は徐々に流れを掴み、第2セットを取り返すと、その後も
一進一退を繰り返した。激しい打ち合いになり、勝敗は最終セットへ持ち越した。
白熱した展開が最後まで続き、鍋谷のサーブ、大竹のブロード攻撃等で、
デンソーが追いすがる岡山を退け勝利を手に入れた。

※個人的に・・・
あまり見れなかったのですが・・・岡山は新人の金田が入ってますし、
デンソーは石田や森田、さらにリベロ山田が入るなど
両チームとも若くなってきているな~という印象ですね。
目を引いたのは、デンソーの大竹がミドルからのクイックだけじゃなくて
ライトオープン、ブロード、ミドルからのセミオープンなどなど、多彩な攻撃パターンだし、
打数はんぱない!ミアが決まらないなか、49打数23得点でした。
あと、昨シーズンは移籍同意書の関係で試合に出られなかった石田が
攻守に安定した活躍を見せていました。ディグもさぼらないですね。
リベロ山田ですが、トスを上げれる時も全部アンダーであげるため、
かなりの得点チャンスを逃してしまっていると感じました。
岡山は両レフトと浅津を中心に攻めているのですが、フェイントが多すぎて
そのフェイントが効果的じゃなくなっていたのが残念ですね。
※戦評と各セットのローテは公式サイトより。
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