■ 大会名 : 2013/14 V・チャレンジリーグ 女子バレーボール大会
■ 大会参加チーム
デンソーエアリービーズ
上尾メディックス
仙台ベルフィーユ
PFUブルーキャッツ
フォレストリーブス熊本
GSSサンビームズ
JAぎふリオレーナ
柏エンゼルクロス
大野石油広島オイラーズ
KUROBEアクアフェリーズ
■ 第12週=3月15日・16日
■ 3月15日の結果
熊本 0(17-25、15-25、21-25)3 大野石油
試合開始直後からとにかくライト、ライト、またライトといった感じのトス回しで、8−3までの間に
ライト田中の攻撃で4点を奪った。パターンが相手に読まれていても2枚ブロックを打ち抜く田中は、
チームにとって実に頼りがいのあるキャプテンであった。
2セット目からは大野石油のブロックが目立った。2−5のビハインドから6−6に追いつくまでに
2セット目からは大野石油のブロックが目立った。2−5のビハインドから6−6に追いつくまでに
3本のブロックポイントを挙げた。このセットだけで5点のブロックポイントを挙げたが、
すべて異なる選手というあたりに、選手一人一人のブロック力の高さがうかがえた。
第3セットも13−17から3連続ブロック、22−21からも3本連続という怒濤のブロックで、
最大6点差あった不利な状況を脱し、勝利を収めた。フォレストリーヴズ熊本は、チーム一丸となって
ひたむきなバレーを繰り広げた。しかし、第1・第2セットとも、それぞれ相手より5本以上多くのミスを
出してしまった点が悔やまれる。ミスが少なくなった3セット目は相手をリードし続けたが、
中盤から終盤にかけてことごとく攻撃が相手ブロックに捕まってしまった
柏 0(19-25、16-25、16-25)3 デンソー
デンソーエアリービーズが高さを強みにアタック・ブロックで優位に立ち、危なげなくホームゲームを制した。
レフトサイドのインドレは、2階から打ち下ろすような打点の高い強打と、バックアタックのようなサーブで
得点を重ねた。インドレは桁外れの高さとパワーを見せつけた。また、鍋谷は踊るごとく様々なポジションから
スパイクを打ち込んだ。特に相手のマークを外したバックアタックはデンソーの得点源の一つであった。
さらに、大竹・井上(香)らミドルブロッカーも要所で速攻を決め、昨季まではほとんどの試合で
アタッカーだった鈴木もセッターとして遜色ない活躍を見せた。敗れた柏エンゼルクロスも、リードされながらも
明るい雰囲気を保ち、粘り強いバレーを見せた。特に、ブロックに行く手を遮られてもひるまず攻撃し続けた
河野・清水の精力的なプレーは印象的であった
■ 3月16日の結果
仙台 2(25-21, 16-25, 25-15, 23-25, 12-15)3 熊本
第1セット、お互いに譲らず一進一退の攻防が続いたが、終盤熊本にミスが出て仙台が先取する。
第2セット、熊本は出だしから川口の強打で攻撃のリズムを作ると、12−12の場面でも川口のアタックと
第2セット、熊本は出だしから川口の強打で攻撃のリズムを作ると、12−12の場面でも川口のアタックと
ブロックで5連続ポイントをあげリードする。終盤には矢城に替わった酢田にサービスエースも出て
セットを奪い返す。第3セット、序盤は仙台がリードするも、中盤には熊本 橋田の活躍で追い上げられたが、
キャプテン雨堤が上手いアタックを要所で決め熊本の反撃を許さずセットを取った。
第4セット、8−8から仙台が2本のブロックなどで5点差をつけるが、そこから熊本も川口が5本のアタックを
第4セット、8−8から仙台が2本のブロックなどで5点差をつけるが、そこから熊本も川口が5本のアタックを
決める活躍などで18−18と同点に追いつく。終盤、仙台に3本連続でブロックが決まりゲームが決まるかに
思えたが、熊本が福田と川口のアタックで逆転し、最後も福田がブロックで得点し、
ファイナルセットに持ち込んだ。第5セット、熊本が第4セット最後の勢いを持ったまま5−2とリードする。
仙台も雨堤の上手いアタックで追い上げ同点に追いつくが、終盤熊本が3本のブロックを決めこのセットも
取り勝利した
大野石油 0(18-25、18-25、19-25)3 デンソー
デンソーエアリービーズがインドレのパワフルな攻撃と高いブロックを武器に、ストレートで勝利を収めた。
インドレは前衛でも後衛でも強打を放ち、後方からの二段トスも難なく決めるなど、大車輪の活躍を見せた。
1セット目は12−11から鍋谷の効果的なサーブで相手を崩すと、大竹・インドレが続けてブロックを決めて
1セット目は12−11から鍋谷の効果的なサーブで相手を崩すと、大竹・インドレが続けてブロックを決めて
主導権を握った。次のローテーションでも3連続得点を挙げると18−12となり、その流れのままセットを奪った。
2セット目は序盤に鍋谷・石井のサーブで相手を崩して8−5とした。一時は逆転されるものの、
2セット目は序盤に鍋谷・石井のサーブで相手を崩して8−5とした。一時は逆転されるものの、
13−16から一気に11連続得点を挙げ勝負を決めた。この連続得点の中では、インドレの4本のブロック、
井上(香)の2本のアタック、そしてミスせずサーブを打ち続けた石井の活躍が目立っていた。
3セット目も8−11までリードを許した。しかし、やはり鍋谷のサーブを起点に12−11と逆転し、
3セット目も8−11までリードを許した。しかし、やはり鍋谷のサーブを起点に12−11と逆転し、
16−15からは鍋谷のアタックとブロックで流れをつかみ、試合終了まで走った。
しかし、勝利者インタビューで大竹・鍋谷らが「50点」と評価したとおり本調子ではなく、例えば第3セットだけで
しかし、勝利者インタビューで大竹・鍋谷らが「50点」と評価したとおり本調子ではなく、例えば第3セットだけで
10本のミスが出てしまった点などは今後の反省材料であろう。
大野石油広島オイラーズも各セットリードする場面があり、よく追いすがったが、高いブロックにサイド攻撃が
大野石油広島オイラーズも各セットリードする場面があり、よく追いすがったが、高いブロックにサイド攻撃が
阻まれ、思い通りのバレーができなかった
■ 第12週終了時点(3月16日)での順位
※チームにより消化試合数が違います。
01位 16勝00敗 得セット48 失セット06 上尾
02位 15勝01敗 得セット45 失セット05 デンソー
03位 11勝05敗 得セット38 失セット19 PFU
04位 10勝06敗 得セット32 失セット25 KUROBE
05位 07勝09敗 得セット29 失セット30 大野石油
06位 06勝10敗 得セット26 失セット33 仙台
07位 06勝11敗 得セット25 失セット39 柏
08位 06勝11敗 得セット24 失セット40 JAぎふ
09位 05勝12敗 得セット19 失セット41 熊本
10位 00勝17敗 得セット03 失セット51 GSS
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