2013/14V・チャレンジリーグ 男子 第11週の結果

■　大会名　：　2013/14Ｖ・チャレンジリーグ男子バレーボール大会

■　参加チーム

富士通カワサキ

警視庁

大分三好

大同特殊鋼

近畿クラブ

きんでん

兵庫

東京トヨペット

つくばユナイテッド

東京ヴェルディ

トヨタ自動車

■　第11週　：　3月8日、9日

■　3月8日の結果

大同特殊鋼　1（15-25、23-25、25-20、19-25）3　大分三好

　大分三好はモハメドのサーブ、セッター山田のツーアタックで序盤より流れを掴む。

対する大同特殊鋼は、金澤、倉田のスパイクで点を重ね、反撃を仕掛けるも上手く流れに乗れない。
大分三好は石垣、小川のブロックで攻撃を阻み、モハメドのスパイクが決まり、第１、第２セットを連取する。
あとがない大同特殊鋼は、第３セット、辰巳を中心にボールを集め試合を組み立てる。

攻守の歯車が噛み合わない大分三好の前に、山口の好レシーブ、倉田のスパイクで流れをたぐり寄せると

金澤のスパイクも決まりセットを奪い返す。第４セット、大分三好はセッター山田から繰り広げられるトス廻しで

相手に的を絞らせず流れを呼び戻すと、徳丸、橋本のブロック、モハメドのバックアタックも後押する。

大同特殊鋼は辰巳、金澤のスパイクで追いつこうとするが、

手数に勝る大分三好が全員攻撃で勝利をものにした。

兵庫　2（13-25、17-25、25-21、25-19、13-15）3　つくば

つくばユナイテッドSunGAIAは、セッターの浜崎が作り出す多彩なトスワークで、

加藤、丸山を中心に高さのある攻撃陣が序盤から流れを引き寄せる。
対する兵庫デルフィーノは、太田、竹永にボールを集め反撃をするが、

つくばが高さのある攻撃と鉄壁の守りで相手を圧倒し、第１セット、第２セットと連取する。
あとがない兵庫は、田淵を中心に粘りのあるレシーブと太田の攻撃で良い流れを引き寄せ勢いをつけると、

全員バレーで第３セット、第４セットとを奪い返す。
迎えた最終セット、序盤からお互いに一歩も引かない一進一退の攻防を繰り広げる。

しかし、終盤、つくばが瀧澤にボールを集め点数を重ね、

最後も瀧澤が兵庫のコートにスパイクを叩き込み、つくばが勝利を手にした

警視庁　3（25-17、25-23、28-26）0　きんでん

警視庁フォートファイターズは序盤から中村、鈴木を中心とした攻撃陣で得点を重ねていく。

対する、きんでんトリニティーブリッツも松本、岡本の高い攻撃やブロック、

森田のサービスエースで反撃をするが一歩及ばず、第１セット、第２セットを警視庁が連取した。
後が無くなったきんでんは、松本を中心としたサイドから繰り出す攻撃で反撃。

ブロックやリベロの奥平の守備で粘り接戦するも、警視庁の金丸、鈴木、小川の高い打点からの

攻撃が走り第３セットを取る。警視庁がホームゲームを勝利で飾った

■　3月9日の結果

兵庫　0（25-27、16-25、19-25）3　大分三好

第１セット、大分三好は、モハメドのスパイク、橋本のスパイクで序盤より優位に試合を進める。

対する兵庫は、川合のサービスエース、井上（優）、川合のブロックで応戦するも、

大分はモハメドのスパイク、石垣のブロックで追随を振り切り、第１セットを先取する。
第２セット、勢いに乗りたい大分は細川のスパイク、モハメドのサービスエースで流れを作ると、

山田、細川のブロック、島崎のサービスエースも後押しし、このセットも連取する。
あとがない兵庫は第３セット、川合、太田にボールを集め流れを変えようとするが、

攻守の歯車がうまく噛み合わず、点を重ねることができない。大分は細川にボールを集め、

さらに勢いを加速させると、橋本、石垣のスパイクも決まり、大分がストレートで勝利を収め、

残りの試合に弾みをつけた

つくば　3(23-25,  23-25,  25-16,  25-14,  15-11)2　きんでん

松本、田畑にボールを集め、粘りのあるプレーでリズムを作ったきんでんは、第１セット終盤流れを掴んだ。

つくばは瀧澤の鋭いスパイクと高さあるブロックで食らいつくが一歩及ばず第１セットはきんでんが勝ち取った。

第２セットも、両者勢いを失わない白熱した試合展開。しかし、要所に塩、岡本がサービスエースを

決めたきんでんが点を重ね、２セット目も連取。あとがないつくばは、奥村、浜崎のブロックで第３セット序盤から

一気に勢いをつけると、多彩な攻撃と高さのあるブロックを発揮。粘るきんでんを振り切り、

第３セット、第４セットと奪い返した。迎えた第５セット、つくばが瀧澤の連続ポイントで序盤リードを広げたが、

きんでんも、森田のブロックや岡本のスパイクで中盤追いあげを図る。

しかし、最後はつくばの瀧澤のスパイクを決め、つくばがこの試合を制した

東京トヨペット　0（16-25、14-25、19-25）3　大同特殊鋼

第１セット、出足の悪い東京トヨペットグリーンスパークルは前半ミスを重ね２対９と大きくリードを許す。

対する大同特殊鋼レッドスターは平野のクイックや倉田のスパイクなどで大量リードを守り先勝した。
第２セット、中盤まで競った展開になるも、大同特殊鋼は平野、山口の高いブロックと倉田、草場の

切れの良い強打で抜け出し、最後は倉田のバックアタックで逃げ切った。第３セット、終盤東京トヨペットは、

西片、柴の攻撃でペースを掴もうとするが、大同特殊鋼は草場のアタックをきっかけに、

堅い守りと強打で点差を開き、大同特殊鋼がストレートで勝利をものにした

■　第11週終了時点（3月9日）での順位

※消化した試合はチームにより違います。

01位　15勝01敗　得セット46　失セット18　つくば

02位　13勝02敗　得セット42　失セット15　警視庁

03位　13勝02敗　得セット43　失セット16　大分三好

04位　13勝03敗　得セット42　失セット15　富士通

05位　09勝07敗　得セット36　失セット29　東京ヴェルディ

06位　06勝09敗　得セット25　失セット30　大同特殊鋼

07位　06勝10敗　得セット30　失セット33　きんでん

08位　04勝11敗　得セット16　失セット37　トヨタ自動車

09位　04勝12敗　得セット18　失セット42　兵庫

10位　02勝12敗　得セット15　失セット36　近畿クラブ

11位　00勝16敗　得セット06　失セット48　東京トヨペット

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