■ 大会名 : 2013/14V・チャレンジリーグ男子バレーボール大会
 
 
 
■ 参加チーム
 
富士通カワサキ
警視庁
大分三好
大同特殊鋼
近畿クラブ
きんでん
兵庫
東京トヨペット
つくばユナイテッド
東京ヴェルディ
トヨタ自動車
 
 
 
■ 第3週 : 1月11日~13日
 
 
 
■ 1月11日(土)の結果
 
富士通 3(23-25、25-23、25-19、25-16)1 トヨタ自動車
年末最後の試合を白星で飾った富士通カワサキレッドスピリッツと
トヨタ自動車サンホークスの試合。両者とも新しい年を勝利で飾りたいところ。
試合は、トヨタ自動車司令塔の東野が、徳尾、上原、新人浅川を巧みに使い、富士通を翻弄する。
対する富士通はチーム全員が活躍し、トヨタ自動車に襲い掛かる。
一進一退が続く試合であったが、次から次へと選手をつぎ込んでくる富士通に、
手を焼くトヨタ自動車であった。ミスの少ないトヨタ自動車は、一時はリードを奪う場面もあったが、
攻撃の幅の広い富士通が新年の勝利を手に入れた
 
つくば 3(25-14、25-4、25-9)0 東京トヨペット
連勝を更新したいつくばユナイテッドSunGAIAと今シーズン一勝目を挙げたい
東京トヨペットグリーンスパークルの一戦は、つくばが圧倒的な強さで勝利した。
試合は序盤からつくば瀧澤、奥村のスパイクで点数を重ねリードを奪い、
浜崎、五十嵐がフロントに上がればそこでも攻撃の手を緩めず得点をあげ、ますます点差を広げた。
一方東京トヨペットも西片にボールを集め応戦するが、連続得点には繋がらず、
つくばが1セット目を先取する。攻守にわたり安定したプレーを見せるつくばに、
セッター伊藤をはじめ全員で西片にボールを運ぶ東京トヨペットだが、
2セット目、3セットも流れをつかめず、終始つくばがリードのまま勝ち星を増やした
 
警視庁 3(25-21、25-16、23-25、25-19)1 大同特殊鋼
3戦全勝と波に乗る警視庁に対し、今季こそ四強入りを果たしたい大同特殊鋼の試合。
また、今季初のホームゲームとなる警視庁は何としても
勝利で飾り、応援に応えたい。大同特殊鋼は司令塔淡田が倉田、辰巳を駆使し右に左に攻め立てる。
それに対し警視庁は、巧みなトスワークで中道が、金丸を中心に中村、ベテラン松本を使い
大同特殊鋼を翻弄する。また、要所では清水、鈴木が大同特殊鋼の攻撃をブロックしていた。
大同特殊鋼も波に乗る警視庁を何とか食い止めようと新人草場、金澤を投入し第3セット苦しめた。
しかし総合的な攻撃力が勝った警視庁を止めることは出来なかった。
警視庁は初のホームゲームを勝利で飾る事が出来た
 
 
 
■ 1月12日の結果
 
つくば 3(25-20、24-26、25-19、25-17)1 大同特殊鋼
1セット目、一進一退の攻防が中盤まで続いた。中盤からつくばユナイテッドSunGAIA
加藤の強弱つけた攻撃で徐々にペースを掴む。どちらも譲らぬ中、20点から勝負が動き、
つくば奥村のシャープなスパイクが相手コートに落ちると、
続いて五十嵐の好打、丸山のブロックで連続得点し第1セットを先取する。
2セット目、スタートから大同特殊鋼レッドスター辰巳の気迫のあるスパイクがチームに勢いをつけ、
金澤のブロック、倉田のスパイクで更に点を重ねる。一方のつくばも点差を離されることなく
追いかける。19-19から最初に20点に乗せたのはつくばであったが、大同特殊鋼辰巳、
平野、倉田のブロックが次々とつくばの攻撃を止め2セット目を取り返す。
3セット目、序盤からつくばがリードする。大同特殊鋼はセッター赤澤が倉田を軸に
バリエーションのあるトスワークを見せ応戦する。しかしつくばは、
セッター浜崎も巧みにアタッカー陣を使いこなし、終始リードのまま3セット目を取ると、
流れに乗ったまま4セット目も連取し勝利を飾った
 
警視庁 3(25-19、25-23、27-25)0 富士通
ここまで、4戦4勝中の富士通カと、同じく4戦4勝中の警視庁の試合。
どちらも勝ってさらに勢いに乗りたい大切な一戦である。
1セット目、序盤から両チームは巧みな攻撃を見せ、なかなかお互いを引き離せない展開となったが、
中盤警視庁はピンチサーバーで投入した当間が相手のレシーブを崩し、
松本、鈴木のスパイクで点を重ね、追い上げる富士通を振り切り1セット目を先取した。
2セット目、警視庁の鈴木、中村、金丸が点を重ねると、負けじと富士通の中川、横田、田中が
点を取り返す一進一退の攻撃が続く中、流れを呼び込もうとメンバーチェンジを頻繁に行う両監督。
激戦の中、最後は警視庁の松本、金丸のスパイクが決まり警視庁が2セット連取した。
3セット目、波に乗る警視庁は金丸のスパイク、サーブで連続得点と中道の巧みなトスワークで
さらに点を重ねた。後のない富士通は中川に代わり投入した廣本の強いサーブとスパイクで
攻撃するも、警視庁の金丸のスパイクと清水のスパイクで追いすがる富士通を振り払い、
勝利を手に入れた。会場を魅了する好ゲームであった
 
きんでん 3(22-25、25-21、25-20、25-22)1 東京ヴェルディ
新年を迎え、お互いに初白星が欲しいきんでんと東京ヴェルディの戦いは、
安定したチーム力できんでんが勝利した。東京ヴェルディは、浅岡の安定したレシーブから、
経験豊富な根布屋の相手のブロックを上手く利用したスパイク、木村の豊かなジャンプ力を
生かしたスパイクで着実に重ねると、第1セット序盤から試合を優位に進め先取した。
一進一退の攻防戦が展開される中、試合を左右したのは、第2セット。テクニカルタイム後、
きんでんは橋本のサーブが相手のレシーブを崩し、6連続ポイントを上げると流れをつかみ、
毛利の安定したトスワークから、塩の速いクイック、
松本のダイナミックなスパイクで、第2、第3セットを連取した。
後がなくなった東京ヴェルディは木村にボール集め反撃にでるも、最後はきんでん毛利が
相手の隙を狙ったツーアタックを決め、きんでんに軍配が上がった。
きんでんは初の白星となり、今後の試合に勢いをつける大事な一勝を手に入れた
 
兵庫 3(20-25、25-18、20-25、26-24、15-13)2 近畿クラブ
ホームで白星をあげたい近畿クラブスフィーダと今シーズン2試合目となる
兵庫デルフィーノの試合は、お互いの闘志がぶつかり合う激戦となった。
近畿クラブは、梶野の巧みなトスワークでクイックやバックアタックのコンビを絡めた攻撃を展開し、
第1、第3セットを、対する兵庫はサーブで崩しレシーブで粘り太田や原田の気迫のこもった
アタックで得点を重ね第2、第4セットを取る。
両者ゆずらぬ攻防が展開され、勝負の行方は最終セットに持ち込まれた。
終盤まで一進一退となるが、近畿クラブが河戸のブロックや田中の鋭いアタックで一歩抜け出す。
粘る兵庫も井上(優)のブロックや井上(周)のコースを打ち分けるアタックで追い付くと、
最後は太田のブロックで勝利をおさめた
 
 
 
■ 1月13日の結果
 
大分三好 3(25-20、25-15、25-14)0 兵庫
プレミアリーグ復帰をねらい、これまで全勝の大分三好ヴァイセアドラーと、
昨日の熱戦を制し勢いにのる兵庫デルフィーノの一戦。
兵庫は、1セット目立ち上がり、昨日の試合を思わせるかのような勢いで川合や白川の
サービスエースでリードし、終盤まで競り合いを見せる。対する大分三好は、
モハメドを軸に細川や井口がきれのあるアタックで攻め、先取する。
2セット目以降も大分三好は、徳丸や木村のブロック陣が要所で活躍、
終始優位な試合展開で勝利し、4連勝を飾った。
兵庫は、レシーブでねばり、最後までくらいついていったが、一歩及ばなかった。
 
東京ヴェルディ 3(21-25、25-21、22-25、25-22、18-16)2 近畿クラブ
共に昨日は接戦を落としており、連敗を避けたい近畿クラブスフィーダと東京ヴェルディが対戦した。
昨日とは大きくメンバーを入れ替えた近畿クラブは、下出谷の連続サービスエースで
絶好のスタートを切り、クイックや時間差攻撃を多用して第1、第3セットを取る。
対する東京ヴェルディは木村、根布屋、和井田の力強いアタックで第2、第4セットを取り、
フルセットとなった。最終セットは長いラリーの続く一進一退の攻防が続く。
先に近畿クラブが14−11とマッチポイントを迎えたが、ここから東京ヴェルディが奥田のサーブで
相手のリズムを崩し、和井田のバックアタックで追い上げてデュースにもちこんだ。
最後は東京ヴェルディ木村のブロックが決まり、今季初勝利を手にした
 
 
 
 
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