■ 2013/14 V・プレミアリーグ女子 バレーボール大会
 
 
 
■ 第5週=1月18日・19日
 
 
 
■ 1月18日の結果
 
トヨタ車体 3(25-18、27-25、22-25、25-18)1 JT
※トヨタ車体のスタメン=MB矢野-OP山田-WS竹田-MB平松-S藤田-WSカナニ、L高橋
※JTのスタメン=WS高橋-MB石川-OP早坂-WS石井-MB奥村-S河村、L横江
※戦評
第1セット。序盤から一進一退。中盤、トヨタ車体は平松のアタックとブロックでリードすると
山田、藤田のサービスエースでリードを広げカナニの3連続アタックでセットを取る。
JTも終盤、石川、山田のアタックで反撃するも届かず。。
第2セット、トヨタ車体竹田、山田とJT高橋、石井の打ち合いで中盤まで一進一退。
終盤、トヨタ車体は、JTの石川の連続アタックでジュースとされるが、最後は矢野のアタックでセットを取る。
第3セット、JTは序盤からの石川、高橋のアタックでリードし、そのリードを終盤、
トヨタ車体の激しい追い上げを受けたが、最後は石井のアタックでセットを取る。
トヨタ車体も終盤連続6ポイントで追い上げたが、大差を追い付く事が出来なかった。
第4セット、序盤JTがリードするがトヨタ車体は平松のブロックでリードし、中盤も竹田のアタック、
平松のブロックでリードを広げ、山田の連続サービスポイントでマッチポイント。
最後はカナニのダイレクトアタックで試合に勝利する。
JTは中盤、石井、奥村のブロックで追い上げるが、力及ばず
 
NEC 3(18-25、25-19、25-23、25-23)1 岡山
※NECのスタメン=S松浦-WS近江-MB大野-OPハナ-WS内田-MB島村、L岩崎
※岡山のスタメン=S宮下-WS福田-MB川島-OP佐々木侑-WS川畑-MB山口、L丸山
※戦評
今季初のホームゲームとなるNECに対し、先週年明けのゲームを連勝で飾り波に乗る岡山の試合。
大声援を受け戦うNEC。司令塔松浦が内田、近江、島村を右に左に使い岡山に襲い掛かる。
それに対し岡山はリベロ丸山を中心によく拾い、繋いだ。また、岡山福田、川畑が豪快なアタックで
NECを苦しめた。試合は一進一退を繰り返す白熱した展開となる。特に両チームともブロックが決まり、
引き締まった試合になった。また岡山は途中川畑(夏)を投入し、姉妹が同じコートに立った。
しかし、勝利の女神はホームゲームとなったNECに微笑んだ。
 
日立 3(25-18、20-25、25-13、28-26)1 パイオニア
※日立のスタメン=MB南-OP遠井-WS高橋-MBパオリーニ-S佐藤美弥-WS佐々木、L佐藤あ
※パイオニアのスタメン=WS三橋-MB香野-OP持丸-WSアレクサンドラ-MB森谷-S冨永、L吉田あ
※戦評
日立はリベロ佐藤のディフェンスから攻撃陣を引きたて、セットを先取した。
2セット目は、徐々に波にのってきたパイオニアはアレクサンドラが
力強いアタックで連続ポイントを取った。
日立は江畑を起用し流れを変えようとしたが、パイオニアが押し切りセットカウント1−1とした。
3セット目、日立は江畑をスターティングメンバーに入れ、江畑が決めると、
高橋とパオリーニも奮闘してこのセットをものにした。
4セット目は一進一退の攻防からパイオニアがリードしたが、日立の連続ブロックが決まり、
最後はデュースにもつれ込んだが江畑の強烈スパイクで日立が3−1でパイオニアを下し連勝した。
 
東レ 3(25-19、17-25、25-23、25-13)1 久光製薬
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB二見-OP迫田-WSペーニャ-MB宮田、L小平
※久光製薬のスタメン=WS新鍋-MB平井-OP長岡-WS石田-MB岩坂-S古藤、L筒井さ
※戦評
序盤から、東レは迫田の強烈なスパイクが決まり、1セット目先取した。
2セット目、久光は石田のスパイクや岩坂のブロックで東レの攻撃を阻止しセットカウント1−1とする。
3セット目、東レの迫田、ペーニャの力強いスパイクで終始試合の主導権を握りリードした。
4セット目、久光の長尾、石田がハードスパイクを撃つが、東レは粘り強いレシーブでボールを繋ぎ、
迫田、ペーニャのスパイクが決まり、セットカウント3−1で東レが勝利した
 
 
 
■ 1月19日の結果
 
岡山 3(25-21、25-14、28-26)0 JT
※岡山のスタメン=S宮下-WS福田-MB川島-OP佐々木侑-WS川畑-MB山口、L丸山
※JTのスタメン=WS石井-MB奥村-S橋本-WS高橋-MB石川-OP早坂、L吉田
※戦評
JTは昨日同様司令塔橋本が石井を中心に、高橋、石川を使い、岡山に立ち向かう。
特に石井、高橋はバックアタックを岡山のコートに叩き込む。しかし岡山は、丸山を中心によく拾い、
繋いだ。また、要所で福田、佐々木(侑)のブロックも決まった。終盤では、川畑(夏)を起用し、
今後へ繋いでいく余裕さえ見せた。JTは3セット目、後半で位田が負傷のため、交代。
試合は3セット目こそ粘りを見せたJTであったが、勝利の女神は岡山に微笑んだ。
 
トヨタ車体 3(25-18、25-20、25-21)0 NEC
※トヨタ車体のスタメン=MB矢野-OP山田-WS竹田-MB平松-S藤田-WSカナニ、L高橋
※NECのスタメン=WS近江-MB大野-OP内田-WS都築-MB島村-S松浦、L岩崎
※戦評
初のホームゲームを白星で飾る事が出来たNECに対し、第2レグを連勝で飾る事が出来た
トヨタ車体の戦い。NEC司令塔松浦は、昨日同様島村、内田、大野、近江と多彩な攻めを見せ、
トヨタ車体を翻弄する。途中NECハナ、八幡を投入し流れを取り戻そうとしたが、
トヨタ車体は藤田のトスワークで竹田、カナニを有効に活用し、試合を優位に運んだ。
試合はトヨタ車体がリードを奪い、追いすがるNECを振り払い、勝利を手に入れた。
 
東レ 3(25-20、25-23、25-18)0 パイオニア
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB二見-OP迫田-WSペーニャ-MB宮田、L小平
※パイオニアのスタメン=WS三橋-MB浅津-OP持丸-WSアレクサンドラ-MB香野-S冨永、L吉田
※戦評
第1セット序盤、東レはペーニャの高さのあるスパイク、二見のブロックなどで16-6と大きくリードした。
パイオニアはキャプテン浅津のライトスパイク、三橋のレフト攻撃などで3点差まで詰め寄る
粘りを見せたが、最後は東レのペーニャが力強いスパイクを決め、このセットを先取した。
第2セット、1-6とリードを許したパイオニアであったが、セッター冨永のブロックやサービスエースで
勢いをつけ、今野のスパイクなどで18-19と1点差に詰め寄る粘りを見せ、会場を大いに沸かせたが、
最後は東レに押し切られた。第3セットは序盤から、1点を争う展開でスタートした。
パイオニアは香野の速攻、三橋の頑張りで粘ったが、東レは迫田のバックアタックやライトからの攻撃、
ペーニャの攻守にわたる活躍で徐々に点差を広げ、終盤ペーニャのサービスエースが決まるなど、
このセットも東レが取り、3−0で勝利した。
 
日立 3(25-13、25-16、25-22)0 久光製薬
※日立のスタメン=MB南-OP遠井-WS高橋-MBパオリーニ-S佐藤美弥-WS江畑、L佐藤あ
※久光製薬のスタメン=S古藤-WS新鍋-MB岩坂-OP長岡-WS石田-MB平井、L筒井さ
※戦評
ホームゲームの大歓声に応えたい久光製薬スプリングスは日立リヴァーレと対戦した。
日立は高橋のサーブレシーブからトスを江畑に集め、着実に得点を重ねた。
遠井の活躍もあり1、2セット連取した。
後のない久光製薬は、3セット目スタートから流れを変えようとし中大路を起用した。
岩坂のブロックからボールを繋ぎ、一進一退の攻防となるが、
日立はパオリーニのクイック攻撃が決まり、じりじりと差をつけ、セットカウント3−0で勝利した
 
 
 
■ 第5週終了時点での順位
 
1位 7勝3敗 得セット26 失セット12 セット率2.167 岡山
2位 7勝3敗 得セット25 失セット18 セット率1.389 東レ
3位 6勝4敗 得セット21 失セット22 セット率0.955 JT
4位 5勝5敗 得セット20 失セット19 セット率1.053 日立
5位 5勝5敗 得セット22 失セット21 セット率1.048 久光製薬
6位 5勝5敗 得セット18 失セット20 セット率0.900 トヨタ車体
7位 3勝7敗 得セット17 失セット24 セット率0.708 NEC
8位 2勝8敗 得セット12 失セット25 セット率0.480 パイオニア
 
 
 
 
にほんブログ村のバレーボールのカテゴリに登録しております。
もし良かったら、1日1クリックお願いします → https://sports.blogmura.com/volley/