平成25年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会 3日目～5日目の結果

■　大会名　：　平成25年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会

■　大会期間　：　2013年12月11日（水）～12月15日（日）

■　会場　：　東京・東京体育館

■　12月13日（金）　第3日　女子準々決勝

久光製薬スプリングス　3（25-22、25-15、22-25、33-31）1　日立リヴァーレ

NECレッドロケッツ　3（25-20、25-16、25-11）0　トヨタ車体クインシーズ

岡山シーガルズ　3（25-18、25-18、26-24）0　JTマーヴェラス

東レアローズ　3（17-25、22-25、25-23、25-20、16-14）2　パイオニアレッドウィングス

■　12月14日（土）　第4日　女子準決勝

久光製薬スプリングス　3（25-20、25-17、27-25）0　NECレッドロケッツ

※久光製薬のスタメン＝WS新鍋-MB岩坂-OP長岡-WS石田-MB石橋-S古藤、L筒井さやか

※NECのスタメン＝WS内田-MB大野-OP白垣-WS近江-MB島村-S松浦、L鳥越

※戦評

トヨタ車体に勝利したＮＥＣと危なげなく勝ち進んで来た久光製薬との試合。
第１セット、序盤は一進一退、久光製薬は長岡のサーブから抜け出だす。

ＮＥＣも内田、白垣のアタックで追いあげるが、久光製薬がセットを取る。
第2セットも序盤から久光製薬は石田のアタック、ブロックでリードしそのままの勢いでセットを連取する。

ＮＥＣも島村と近江のアタックで粘りを見せたが、追いつくまでには至らなかった。
第３セット、序盤、ＮＥＣがリードするが、久光製薬は平井が入りムードを変えると、石田のアタックで逆転する。中盤、ＮＥＣも島村、大野のブロック、アタックで再逆転しジュースまでもつれ、

最後は久光製薬の新鍋のアタックが決まり試合に勝利する。

岡山シーガルズ　3（22-25、21-25、24-26、11-25、4-15）2　東レアローズ

※岡山のスタメン＝WS川畑-MB川島-OP佐々木-WS福田-MB山口-S宮下、L丸山

※東レのスタメン＝S田代-WS迫田-MB二見-OP高田-WSペーニャ-MB宮田、L小平

※戦評

昨年の準決勝と同じ組み合わせになる岡山シーガルズ対東レアローズの試合。

先週も同じ組み合わせでＶリーグを戦ってきた両者。
ホームゲームを連勝で飾り波に乗る東レは、セッター田代を起用し、迫田、高田、ペーニャを柱に
岡山に襲い掛かる。対する岡山はキャプテン山口を中心に川島、佐々木（侑）が

右に左に多彩な攻めを見せる。試合展開はサーブで相手を崩すことに成功した東レが主導権を握る。

しかし岡山も第３セットサーブで東レを崩すことに成功し、流れを掴む。

その後第３、４セットを奪い波に乗る岡山が勝利を手に入れた。

■　12月15日（日）　第5日　女子決勝

久光製薬スプリングス　3（25-22、26-24、25-16）0　岡山シーガルズ

※久光製薬のスタメン＝WS新鍋-MB岩坂-OP長岡-WS石田-MB石橋-S古藤、L筒井さやか

※岡山のスタメン＝WS佐々木萌-MB川島-OP佐々木侑-WS川畑-MB関-S宮下、L丸山

※戦評

決勝戦は、２連覇を狙う久光製薬スプリングスと初優勝を狙う岡山シーガルｽﾞとの試合。
第１セット、両チーム、最初の得点はブロックで始まる。序盤は一進一退。

中盤、岡山は川島と川畑のアタックで抜けだしたが、

久光製薬も石田と長岡のアタックで逆転すると終盤も石田、新鍋のアタックでセットを取る。
第２セットは終盤まで、一進一退。久光製薬、野本と岡山、山口の打ち合いでジュースとなるが、

最後は久光製薬の新鍋のアタックでセットを取る。
第３セット、勢いに乗る久光製薬は序盤から石田、長岡のスパイクでリード。

中盤も水田のアタック、ブロック、終盤も新鍋、長岡のアタックで試合に勝利する。

岡山も終盤山口、卜部のアタックで追い上げるが、力及ばず。久光製薬スプリングスは２連覇を達成した。

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